
スローライフRPG 終わらないで夏休み NEVER END SUMMER18
失恋による傷心を癒すため、生まれ故郷の南の島に帰っていた同性愛者の佐々原海。
なんでもない夏休みを女の子同士で過ごしながら傷心を癒すつもりだったのだが、海は夜になると卑猥な夢を繰り返し見ることに。
卑猥な夢に心乱され、心を閉ざしてしまう海。
そんな海を追いかけるように東京からは、ある人物が――
サークル『甘黒堂』の新サークルによる第一弾RPG!
新サークルでも甘黒堂さんらしさは失われず
ということで『甘黒堂』さんが新規サークルで発売された第一弾RPGになりますね。
※『甘黒堂』さんの作品というと、たとえばこちらとか↓
タイトルの通りで夏休みな作品なので発売の時期にはズレちゃってるかもしれませんが、新規サークルの立ち上げだとかいろいろあってズレ込んじゃったそうな。
で、新規サークルで何が違ったのかというと……パッと見だと女の子達が少し大人びた感じの絵柄となりましたかね、頭身も上がってるしね。
今作のジャケットを見た感じだけだと「これまでのホラー路線から爽やか系へ、そして百合へと方向転換しちゃったの?」と思われるかもしれないんだけど、すでに予告されている次回作『性的暴行RPG 殴らせてマイハニー』は甘黒堂さんらしさ全開だし、というか今作も普通に甘黒堂さんらしさの感じられる内容になってます。
今のところ、今作までで言うなら「新規サークルは絵柄が大人びたのね」くらいの認識でOKかなと思います、はい。
さぁさ8分超えの大ボリュームPVを視聴されてくださいまし。
ボーカル有りのBGMが素敵だし、ちゃっかり僕の名前も登場してます\(^_^)/
実は半年くらい前にとっくにプレイ済みでして、主に戦闘の難易度の確認をさせてもらってます。僕がプレイした時は最序盤が難関でしたが、調整されていると思います。
ストーリーなどには基本ノータッチなので、不純物混入については安心してプレイされて下さい。
あらすじの方は同性愛者の海ちゃんが想い人に告白して失敗して、それもかなり手痛い形の失敗失恋をしちゃったので夏休みに故郷に帰ってきましたよ、というもの。
一応、傷心を癒すためという目的なのですが、どうにもこうにもお年頃なので、あんな失恋をやらかしておきながらも恋心が疼いて仕方ない海ちゃん。
10年ぶりの再会を果たした親戚の茶子ちゃんなどに迎えられ、序盤は素直な夏休みテイストな展開。
天井というか背景が青空に抜けた3Dダンジョンを進み、個性豊かな面々が揃う南の島ライフをご堪能下さい。
3Dダンジョンですが、一部を除けば迷路のように入り組んだ構成というわけではないです。
画面右下にMAPが表示されているのと、MAPの名が下部に、またイベント進行時に次の目的地をキャラクターが確認してくれるような親切設計になってます。
それでも迷子になるのが嫌だぞって場合には、手描きマッピングしておくのが吉で。一応、全体を示した『地図』もあるんだけど、こちらは理解に一手間あるかな。
戦闘の方は目的地の道中に遭遇する動物や昆虫と戦うものですね。
ランダムエンカウントとなってます。迷路状の探索MAPでは相応のエンカ率ですが、通常MAPでは低めのエンカ率。
武器は1人当たり二つ装備できるようになっていて、二つ装備した時には通常攻撃が二回攻撃になるというのは甘黒堂時代からのシステムですね。
またアイテムは全員で共有となっていて、離脱者が出た場合にはそのままアイテムを持って行かれてしまうというのも同様に(最終的には回収できます)。
さてさて、そんなこんなでのんびり夏休みライフを満喫していたところでしたが、早くも百合カップルが誕生しそうな雰囲気。
百合百合しぃ雰囲気は主人公の海ちゃん以外にも。
百合な恋愛模様がどのように展開するのかを見守るストーリーなのかなぁ……と思っていた矢先に、どんどん雲行きが怪しくなってくるわけですよ。
海ちゃんは毎晩眠る時に卑猥な夢(エロシーン)を見ることとなり、失恋傷心の心が揺さぶられてどんどん情緒不安定になってしまうのですね。そうなるとどんどん極端に、行き着くとこまで突っ走っていっちゃうのですよ(@_@)
ということでエロシーンは海ちゃんの夢の中でのことと、実際のそれと。
主人公の海ちゃんが絡んでくるのは当然にしても、誰と誰とでセックスカップリングがなされるのかがお楽しみポイントですかね。
で、今作、けっこう笑わしてもらいました(^o^)
これまでの『甘黒堂』というとホラー要素だとか、奇抜な設定や終盤のどんでん返しっぷりだとかが語られてきてたと思うんだけど(……語ってきたのは僕ですか)、実は作品毎に登場人物の心情を丁寧に追いかけつつ魅力的なキャラクターを何人も作られてきていたわけでもあります。
今作はその点に特に力が入っているようで、キャラクターが特に活き活きしている感触です。
特に香織ちゃんとかね。
途中からはもう香織ちゃんが登場してくるのを心待ちにしながらプレイさせてもらったよ(@_@)
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むようなところはないと思いますが、MAPで迷子になることはあるかもしれないので、そちらだけご注意を。
両手に武器を装備すれば二回攻撃ができること、それが前提の難易度設定になっているので、特に序盤にそのシステムを見逃して苦労しないように。
武器は買えるタイミングで買えるだけ買ってしまうのが吉で、とにかく大量に所持しておけばどうにかなるかと。
攻略チャートはメモってますが、たぶん大丈夫だと思うので省略。
攻略まで約8時間。
回想はED後に。
全解放済み。
まとめ・感想
甘黒堂さんが九嬢餡さんとなっての新作ということで、一体どんな変化があるんだろうかと不安と期待とがあったわけですが、甘黒堂さんらしさを残しつつ、キャラクターの魅力でグイグイ来る内容となってます。
以前に甘黒堂さんとメールさせてもらった時に、キャラクターのストックが厳しくなってきてるんだよって話を聞いていたんだけど、香織ちゃんのような強烈なキャラクターがまだ残ってた模様。
DLチャンネルの方で甘黒堂さんの作品について僕なりにまとめさせてもらった記事があるんですが↓
香織ちゃんについては『僕が勝手に選ぶベストヒロイン』のトップである小姫ちゃんに並ぶ魅力的なヒロインとなっております。
ちなみに香織ちゃんだけでなく茶子ちゃんも魅力的でして、千歳ちゃんを喰いまして3位くらいで。
そんなわけで魅力的な香織ちゃんと茶子ちゃんですが……海ちゃんなどのメインの3人を喰っちゃったわな(>_<)
なんだかんだと今回の新規サークルでの活動については『甘黒堂』時代のユーザーに対しても一区切りつけちゃうような大転換があったとかではないので、これまで通りに遊んで貰えれば良いのかなと思います。
はい。
今作のように3Dで夏休みな作品ということで……
などなどもどぞー