ナイトオブエリン

B!

ナイトオブエリン

1620円
8.1

物語性・展開

7.5/10

キャラクター

8.5/10

オカズ度

8.0/10

フェチズム

8.0/10

熱中度

8.5/10

お薦めできる点

  • 独特の戦闘システム
  • こってりエロイCG
  • オシャレ感
  • サクサクテンポ良く遊べる
  • オープンワールド風

微妙だった点

  • 特にない

ナイトオブエリン

学生時代に魔物に襲われて瀕死に陥ったエリンは、その時に命を救ってくれた魔剣の精霊・ナイトホークと共に、今は傭兵として各地を渡り歩いていた。

今回はとある事情で忍び込んだ先で手に入れた『トムキャッポン』という魔法道具(みたいなの)、これを完成させるために各地の祠にある素材を集めてくるのが目的。

オープンワールド的に自由な順番で各地の祠を巡っての攻略が可能な他、サブクエストを攻略したり、男性NPCを誘惑してみたり、街中で突然戦闘態勢になってみたり、道草を食うのがとっても楽しい。

洒落た戦闘画面や特殊な戦闘システムで戦闘そのものも楽しく、同時にエロゲーとしてこってりエッチなCGやエロドットアニメも盛られていて濃厚な味わいの一作。

 ちちうし物語

こちらの続編的な立ち位置だけど、今作からでも全然問題無く遊べます。

※この頃のエリンちゃんはほっそりしていて、これはこれで可愛いのだよ!

オリジナリティが盛り盛りで素敵な作品世界

ちちうし物語』の続編的な作品だけど今作からでもOKだよってさっき書いた通り。作中では登場人物の説明は『用語辞典(メニューから開ける)』を各自で読んでねってスタンスなので、前作未プレイの方は必要に応じて用語辞典をチェックで。

辞典って言ってもサクッとまとめてあるので全部読むのもすぐに終わります。

ってことで物語は傭兵をして各地を転々としているエリンちゃんと、魔剣に宿った精霊のナイトホークの二人がお城の宝物庫に忍び込むところからスタート。

盗っ人まがいのことをするには相応の事情があるみたいなんだけど、それについては適当にはぐらかされてしまったりなので、踏み込んだ事情については不明のまま。

ともかくも宝物庫で手に入れたのは、現代で言うところの「スマートフォン」みたいな『トムキャッポン』というアイテム。

魔剣の精霊・ナイトホークの魔力が云々、ナイトホークのキョウダイが云々と話はあるものの、今作の主な目的はこの『トムキャッポン』を完成させるべく、各地の「祠」に収められている素材を回収してくるということになります。

メニュー画面を開くと拡大表示された『トムキャッポン』が現れ、右側には「LINE」風のメッセージで状況に応じたヒントなりを与えてくれます。

メニューの中には『TOMCATTER』なる項目もあり、ステータス画面+エリンちゃんのつぶやきメッセージがTwitter風に表示されるという塩梅。ついでにつぶやく内容は男性NPCとの情事の感想なのだよ/(^o^)\

で、件の『トムキャッポン』の素材を集めに探索がスタートするわけですが、おおよそ自由きままな調子で進んでいってOKなオープンワールド風。

そんなに全体MAPも広いわけじゃないので、気楽にあっちこっち歩いているうちに網羅できちゃうんじゃないかなと。

『トムキャッポン』の素材は各地に存在する『祠』の中にあります。なので素材集めというか祠探しみたいな調子でMAP探索をどうぞ。

どの順番でどの祠を見付けていくかについても制限はほぼ無いし、クリアするだけなら8つある祠のうちのいくつかを見付ければOKという具合で緩め。

シビアな探索によるゲーム性ではなく、オリジナリティ盛り盛りの作品の世界観を満喫してどうぞって感じかな、と。

戦闘システムもオリジナリティ溢れる出来映え!

通常戦闘ではエリンちゃんの足下に表示されている青いゲージが尽きるまでの間に攻撃ボタンを入力してコンボ攻撃で与ダメを。

特定条件を満たせばコンボ途中から必殺技を放ったりという変化も面白いし、逆に被ダメの際にはタイミングゲージに合わせて丁度良くボタン入力することで被ダメを軽減したり、ミスれば致命打を受けて即敗北しかねないスリル感。

そして敗北箇所へすぐに復帰できる機能も用意されてて気が利いてる!

また戦闘メニュー中には『誘惑』という項目もあり、こちらは敵さんを誘惑してセックスする様子がエロドットアニメで表示されます。

こちらもタイミングゲージに合わせてボタン入力するシステムで、タイミングによって与ダメ(連続して攻撃可)。この『誘惑』で敵を倒すと経験値アップの効果もあるので、敵が瀕死の時に狙っていくなど戦略的にいったり、それよかエロドット目当てに『誘惑』していっても勿論どうぞな話し。

あとエリンちゃんがガトリング銃をぶっ放つ『モード移行(剣モードと銃モードを切り替える)』なんかもあったりします。

文字だけで理解しようとすると戦闘システムだけでも覚えること多めに感じるかもしれないけど、ゲームをプレイしながらだとあっさり覚えられるので変に構えなくてOKやで。

着せ替えシステムによる衣装チェンジによってはごく一般的なコマンド戦闘に切り替わってみたりもするおまけ付き。

ストーリーとしては『トムキャッポン』の素材集めを目的としてるんだけど、素材を回収すると同時に衣装が一着追加されるようになってるので、プレイヤーとしてもご褒美が貰えます。

衣装コンプリートするためにも祠コンプがんばれ。

肉感がエッチなCGが表示されるエロシーンは、各祠で素材を回収した際に。また各衣装ごとに特定の場所、『トムキャッポン』のランクに応じたアルバイトなどなど。

クールな美少女なエリンちゃんだけどエッチなことに積極的な様子のギャップが僕は好き。

エロテキストのボリュームも充分あるので各シーン重宝するかと。

さらっと攻略

攻略情報のために各祠の位置をメモしてたんだけど、『ALBUM』→『用語辞典』の中に全部書かれていたという徒労よさ……。

ストーリー攻略で詰まるようなところはほぼほぼ無いはず。

森の奥の洋館地下室への鍵は洋館の主をぶっ叩けば貰えます、そんくらい。

ボスが強いなぁと感じる時は曜日のチェックを。それでもダメならレベルを上げたりで。

各エロシーンについても『ALBUM』→『回想リスト』からヒントが貰えるのでそちらを参考にしてください、僕の方で書き加えるものが何も無いのよ/(^o^)\

クリアするだけなら約2時間。いろいろ遊べる要素があるので3~4時間は見積もってあげると吉かと。

回想はメニュー画面から。

エロドットアニメについても『ALMUB』→『モンスター図鑑』から回想可。

全解放は、今のところ僕は見付けてない。今のところないそうです。

まとめ

『完成度が高い作品』なんてのは今作みたいなのを指して言うんだろうなぁと。

しっかり遊べるし、しっかりムフフれる!

絵柄に文句がなければ文句無く満足させてくれるんじゃないかな。

はい。

似たような感じの作品というと……

 ニプルヘイムの狩人 -Branded Azel-

あとは過去作ってことで、
 ちちうし物語

などなどもどぞー

ナイトオブエリン

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