後宮のエレイン~愛する彼女は世界のために王の寝室へ向かう~
戦争が終わり、いよいよ結婚式を迎えようとしていたアドとエレイン。
しかし戦争中に封印したはずの『精霊王』が復活しつつあるとして、その『精霊王』を完全に討伐するためには王様とエレインとの間に子供を作り、勇者とする必要があるとと予言が言い渡されてしまう。
その予言の元、エレインは後宮入りをすることになり、王と子作りをすることになったのだが……後宮を飛び出してアドと共に『精霊王』を討伐に向かうことに――!
効率良い攻略ルートを探索して進むパズル的な寝取られRPG!
寝取られ回避を目指して最短ルート攻略を!
本作の寝取られヒロインとなるのはエレインちゃん。
主人公となるアド君とは結婚式を間近に控えているという状況なのでしたが、そんな折りに王様から呼び出しを受けるのでした。
なんでも封印したはずの『精霊王』が復活し、その討伐のために王様とエレインちゃんの間に子供を作り、その子を勇者として育てましょうというお話。
突飛なお話なんだけど、予言者の言葉に従って世界を救うならその方法しかないということなのですね。
というわけで王様と子作りするために後宮に入ったエレインちゃん。
しかし予言なんか無視してこっそり後宮を抜け出してきて『精霊王』を倒しに行っちゃおう!という流れ。
ただしエレインちゃんとしても王様への恩義もあるので『精霊王』討伐が遅れれば遅れるほどに王様との子作りエピソードも進展しちゃうよ、というジレンマを抱えての話となります。
というわけで王城を出て『精霊王』討伐に向かいましょう!
フィールドは人や魔物やアイテムやらがぎっしり!
主人公アド君が人に話しかけたり、戦闘を行ったり、アイテムを回収したりするごとに『MP』が減少するようになっています。
『MP』の値は「10」。
何か行動するごとに「-1」となり、『MP』が尽きてしまったら強制的に王城に戻されて1日が経過し、エレインちゃんの寝取られエピソードが進行するというシステムです。
敵シンボルをどかすために戦闘を行うのも良いのですが、もちろん戦闘に勝利できる戦力(レベルや装備)が無くてはならないし、被ダメしてしまった分を回復するにもアイテムを消費するなどしなくてはなりません。
戦闘を回避する方法があったり、攻略ルートの最適化を進めることでほとんど被ダメせずに倒すことができたり。
プレイヤーが脳コネしてルートを厳選していく楽しさがありますよ(^o^)
行動回数を限定する『MP』の値を回復してくれるイベントも設置されています。
一度回収しちゃうと消えちゃうので、回収するタイミングも重要。
回復ポイントに限らず、どのイベントをどのタイミング・順番で回収していくかでクリア目標となる『精霊王』撃破までの日数が変わり、それによってエレインちゃんの寝取られ進行も変わるよ、ということですね。
戦闘システム自体はいつものターン制コマンドバトル。
異なるのは行動回数に関係してくる重要値『MP』が戦闘でも使われるものになっていて、アド君の強力スキルや回復スキルを使用すると消費されてしまうわけですから、この辺の兼ね合いも脳味噌コネコネ要素。
それと無駄に攻撃をミスって被ダメを重ねるのとか問題外なので、戦闘前にセーブしとくの推奨です。
エッチシーンは前述の通りに日数が進むことでエレインちゃんと王様との間で子作りが進行しちゃうというもの。
またボス戦敗北時や特定のイベントでもエッチシーンが挿入されてきます。
じわじわ進行する寝取られエピソードが好きな人にはピッタリなわけですし、CGも良い感じで実用性も高そうです(^o^)
さらっと攻略
とにかくどれだけ日数を掛けても良いから『精霊王』を撃破するという目標をクリアするだけなら簡単です。
如何に日数を切り詰め切り詰め最適化するかが楽しいところですが、エロイベントの回収のためにも最初は適当に遊び倒して、2周目以降に最適化を進めると良いかもしれませんね、お任せしますが。
HPやMPを回復できるポイントがどこなのかを把握しておくこと、経験値を一気に稼げる某スライムの出現ポイントを把握しておくことなんかが重要でしょうか。
1日も経過させずに初日クリアは……僕はできませんでした(>_<)
攻略まで1周1時間くらい。
回想は王城を出てすぐのクリスタルから。
全解放は見付けていません。
まとめ・感想
脳味噌コネコネなゲームシステムになっていて、こういうの好きなので楽しませて頂きました(^o^)
サクッと遊べるボリュームで、周回プレイを前提にしても気軽に遊べるんじゃないかなと思います。
気持ち良くさっぱりした性格のエレインちゃんで、恋人としてまっすぐな愛情を向けられているわけですが、それでも進行する寝取られエピソード。
エロCGも良い感じで抜かりなく、です。
はい。
今作のようなパズル的な楽しさのある作品というと……
などなどもどぞー