マーレと黒き海の迷宮
暴竜ヴリトラエヴンを倒した功績によって大魔法使いとして名を馳せている少女のマーレ。
その後は各地の魔導書や魔導具、秘術の類いを探求して各地を旅していた。
今回はイソラ島に見つかった海底遺跡に足を伸ばしたマーレだったが、そこは強力なマーレの魔力を封じ、欲望を増加させ、また見たことのない魔物が潜む迷宮なのだった――!
遺跡探索の最中、戦闘中に敵からの拘束エロがメインになってくるダンジョン探索RPG!
戦闘エロと迷宮探索、そして釣り
オープニングでは船に乗って目的のイソラ島へと向かう途中、超絶強力な魔物に遭遇してしまったものの、『大魔法使い』と呼ばれるマーレちゃんの実力は圧倒的で、一方的な展開で窮地を脱することになるのでした。
なんでも暴竜ヴリトラエヴンを倒して国を救った功績があるとのことで、年若くして『大魔法使い』と呼ばれるようになったのだとか。その実力たるや折り紙付きなわけですが、今作本編では能力が封じられてしまうことで戦闘バランスが保たれてますね。
で、マーレちゃんは旺盛な探究心に任せて各地の遺跡調査に旅してきたとのことで、今回はオープニングで無事に辿り着いたイソラ島で見つかった海底遺跡の調査が目的。
近場の港町の宿屋を拠点に定めると、さっそく遺跡探索に乗り出すのでした。
体験版の限りではダンジョンMAPは簡単な迷路状で、謎解き要素とかは無さそうかな。
雑魚戦はシンボルエンカウントで、なかなか敵に発見されやすいのでエンカ率はそれなりに高めに感じます。
そして前述の通りに遺跡に入ると不思議な力でマーレちゃんの能力は制限されてしまうし、敵も充分に強いです。レベルこそ最初から高くてHPとか4ケタありますが、だからって調子に乗って雑に戦闘してるとあっさりやられちゃう難易度。
難しいなぁと感じる時には、いつでも難易度を調整できるので変更してどうぞで。
難易度は「ノーマル」と「イージー」とがあって、「イージー」にすると敵シンボルの減少や逃走成功率アップ、敵HPの減少など。……僕は数回戦闘をした後「イージー」に変更させてもらったよ。
「イージー」だからって極端に簡単になってサクサク進めるって塩梅でもないですね、切腹プレイをしないと戦闘エロを拝めないってことも無さそうなので、充分に遊べそうです。戦闘が苦手だって人向けの完全救済設定ではないって具合で。
で、戦闘エロがメインになってくる今作。
戦闘中に敵からの拘束攻撃を受け、さらに続けて拘束攻撃を重ねられてしまうとエロシーンに突入。
敵の拘束から抜け出すための精神力(MP)だけど、魔法使い設定にしてはそんなに高くはないですね……ってMPが高いと拘束から抜け出しちゃって、いつまでもエロシーンが拝めないので当然か(T_T)
ダンジョンの階層ごとに脱出ポイント兼回復ポイントに戻れるようなので、それも勘定に入れながら魔法を使っていくのが良さげ。
マーレちゃん1人に対して敵が複数って場合が多く、戦闘開始時に全体攻撃魔法で一掃しきれないと拘束されて、あっという間にエロシーンって流れも珍しくないです。
エロCGが素敵でエッチぃ。
スレンダー巨乳のマーレちゃんの身体を肉感豊かに描かれていて好き。
これはムフフれる……!
ということでエロシーンは良いんだけど、一度拘束されてエロシーンに突入してしまうと、その後も立て続けに拘束されてエロシーンが繰り返されてしまうなんてことがあるのでご注意を。
拘束中は攻撃力が下がってしまうし、戦闘逃走率は難易度『ノーマル』だとけっこう低め。複数体を相手にしている場合には、どうやっても戦闘が長引いてきちゃいますね。
宿屋の部屋で設定できる『戦闘中諦める設定(規定のターンが経過したら任意で強制離脱できる)』を設定しておくのも良さそうです。
話変わって、拠点にしている港町で釣り竿を頂いて釣りをやることができますー。
お金が釣れたり、当然魚も釣れるわけなんですが、釣れた魚を記録しておくためにマーレちゃんはイラストを作成していくという面白設定。
妙に味のある一作でしたので、その後どんどん釣りを続けまして、いくつかのイラストを拝見させて頂き、笑わせて貰いました\(^_^)/
ま、こういう寄り道要素もありますよってことで。
その他、デフォルトの設定だと僕としてはテキストが読みづらかったのでウィンドゥカラーを調整させてもらいました。濃い目の色にすると読みやすくなりました。
まとめ・感想(体験版)
戦闘エロがメインになってくるので、戦闘はなかなか難しめ。
戦闘エロが大好きだって人にはドストライクな感じだけど、サクサク戦闘を終わらせてダンジョンを探索したいんだって向きではないかなと。
エロCGが素敵なのでムフフれる。
魚イラストがぶっ飛ばし気味で好き。
はい。
似たような戦闘エロな作品というと↓
などなどもどぞー