が発売になったから再走しちゃいましたよ。ちょっとだけよ?のつもりでクリアしちゃった(´д`)
作品順は逆だけど「ERODE -滅ぶ国と吸血鬼- レビュー」を読んで興味を持った人に前作を紹介する感じで。
マンドレイク傭兵団の原点はここからじゃい
タイトル副題が「-ERODE 0-」ってことで、マンドレイク傭兵団を立ち上げるに至るまでの前日譚。
次作にて恐ろしい面子を団員に加えていくマンドレイク傭兵団・団長の主人公ドレイクが奴隷区(どれいく)から脱出するところから物語は始まるんだけど、奴隷区に掛けた主人公の名前についてはそんなに突っ込んで考えなくてもいいのかも。
続編で明かされる主人公の過去を知れば、ある程度暗喩めいた関係性を窺えるけれどもねん。
さて奴隷区に囚われた主人公ドレイクの前に現れたのはエルフの少女、里を何者かによって焼き払われてしまい、その復讐を遂げるためにドレイクに協力を請うところから物語が始まるのだった。
……協力に際しての報酬はご自身の身体で払うわけで。
主人公がカッコイイエロゲー
奴隷区脱出までは魔力を厳重に封印されている状態とはいえ、魔法協会で不正扱いを受けるほどに主人公さんのスペックはずば抜けている感じ。ドラゴン族と人間のハーフという特殊な生い立ちが故に俺TUEEEな側面もあるけれど、それ以上に奴隷区一番の狂犬ハント(野郎)に堂々と立ち向かう主人公さんの姿は、なかなか男惚れを誘うところがあってカッコイイ。
主人公さんの原動力がひたむき一途な性欲だってのも嫌味無く共感を得られやすいところかもしれない。
レイプされかけていたところを助けて貰ってレイプされるシュカちゃん
正直エロテキストはぬるめなんだけども、その前後のエピソードが面白かったりする。
犯された後のエルフキーック!とか完全にネタ化
ストーリーは奴隷区を脱出してからシュカちゃんの復讐をお手伝いした後に魔法協会トップの少女の暗殺を防ぐという三段構成なだけで、実質二時間くらいでクリアできちゃうんだけど、その間に登場する女の子がどの子もキャラが立っていて可愛い。
次作のレビューでも書いた通りに、どの子もメインヒロイン張れそうな設定の子ばっかり。
興味深い設定も鏤められていて、作者さんが夢想しているシリーズの全容が僕は気になって仕方なかったもんだから、次作品が発売になった時には非常に嬉しかったわけですねん。
さっきの子がラスボスだったのかよ!
シリーズ全編を通しての構成とは別個に、今作は今作で起承転結があって然るべきなんだけど、終盤の締まりは今一歩なのが正直なところ。
今後の展開に期待させるためだとは思うけれど、打ち切りエンドっぽい雰囲気に加えて突飛なエロシーンをいくつか連打してくるので「ん?」とならざるを得なかった。
ま、この辺は次作で解消されてるんで今更なんだけど。
2週目しての今回、やっぱり雑魚戦は全てスルーしてOKで、逃走するハゲ囚人だけ狩っておけば余裕でクリアできるんだなと再確認。いっそ清々しく次作では「無敵モード」を積んでくるんだから作者さんとしてもストーリーやキャラが売りなんでしょうね、買いですし。
今思えばかなり優遇キャラのガガラムちゃん
ネタバレだけれどガガラムちゃんのお父さんも出てきちゃう辺りに作者様のキャラ愛や遊び心を感じるところ。
やたらめったら笑いを狙ってくる台詞回しではないけれど、キャラが活き活きしてるのは伝わってくるんだな。
上スクショの「びゅるるっ!!びゅるるっ!!」じゃ伝わらないって?
……はい。
ロア様!!(笑)
魔法協会内での名声高いロア様(!)
三大魔法使いってことで自信と共に侮りの雰囲気を滲ませて強キャラ臭が凄い。
まだこの頃は良かったんだよ、この頃は……
しかしこってりと主人公さんにお仕置きセックスされちゃったロア様。
次作にて、すっかり引き籠もりのネタキャラ化!
「ひぃっ!?」!?
まとめ
つうか今作のレビューって書いてなかったっけ?
と執筆中に思って調べてみたら書いてたね、まぁいいや。
シリーズ三作目が発売されることを切に願って、レビューくらいならいくらでも書いたるさ!
ということで、カンナちゃんが滅茶苦茶に犯されてビクンビクンなエロシーンが見たいです!!<(_ _)> と要望を末筆にと。
マンドレイク -ERODE 0-