三度目の正直で、僕は彼女に人前で全裸になってくれるように土下座しました!

一話まるまるずっとアナルフィストしてました!

第六話 一話まるまるずっとアナルフィストしてました!

 片手をアナルフィスト状態、もう一方の手にはスマホを。
 アナルに腕を突っ込まれてビクビク震えて絶頂に達した芽衣の様子を動画に収めさせて頂いていた。
 この前まで女子校生だった芽衣は、華奢な体つきをしていることもあって、今でも高校時代の制服を着せると女子校生にしか見えなかったりする。
 AV女優がコスプレ風に制服を着ているのと違って、体つきが子供のそれなのだ。
 で、そんな芽衣のアナルに俺の腕がずっぽり突き刺さっている。
 つい勢いでアナルフィストを敢行してしまったけれど、両脚をぴーんと引き攣らせてビクビク震える芽衣を見ていると、ちょっと冷静さが戻ってきてしまう。

「マニア受けしそうな光景だなぁ……」

 現役女子校生を騙れるだろう華奢な子のお尻に腕を突っ込んでいるヤバイ光景。

「……なに……言ってる……のよ……」
「! 芽衣、大丈夫か?」
「……大丈夫だけど……ちょっとそのままで……
 絶対に動かさないでね……」

 アナルフィスト状態の芽衣は少し辛そうで、俺を刺激しないように口調が非常に優しく穏やかだ。
 興奮状態だったら火に油となりそうな声音なので、ちょっと俺の股間の根元が疼いたけれども、大事な恋人だから素直に従うことにした。

「……なんでこんなことになってるのよ……」

 尻に腕を突っ込まれた様子を見ながら芽衣は弱々しく呟く。

「ごめん、なんか勢いで……」
「……良いけど……良いけどね……キー君だから……
 でも……凄く恥ずかしいんだからね」
「痛くないの?」
「お尻の中に挿いってくる時は痛かったけど、今は大丈夫」
「抜く時の方が刺激が強いらしいよ」
「……誰からの情報よ、それ」

 テーブルの上に突っ伏して脚ぴーん状態の芽衣は顔だけこちらを向いて睨めつけてくる。
 でも少しして微笑んだ。
 男はエッチな生き物だって知ってる、そういう女の顔をして微笑んだ。

「キー君のエッチ」
「芽衣だってアナル弄られるのまんざらでも無さそうなくせして」
「まぁ……ね。
 意外と気持ち良いかも」

 敢えて再び言うけれど、お尻の穴に腕を突っ込んだままでの会話なのだ。
 会話の内容は色っぽい恋人のそれだけど、アナルフィストな状況がちょっとやり過ぎだ。
 俺たち二人にはお似合いな光景だって?
 ……いや、それでもやりすぎだと思う。

「……これからはアナルプレイもやっていこうか?」
「うん……それも良いかも。
 キー君に飽きられたくないし」
「まさか、俺が芽衣に飽きたりなんかしないって」
「本当に?
 だってこの前まで深夜の公園で裸になって露出プレイやってくれって言ってたじゃない?
 普通のエッチじゃ物足りなくなってきたってことでしょ?」

 図星だった。
 だって小学生の頃からエッチしてきた仲だもの、飽きも出てくるじゃん?
 舌の根も乾かぬうちに好き勝手なことを言うけれど、正直、ちょっと飽きてくることもあるんだよ。

「……って、キー君?」
「ん?」
「そのスマホ……カメラ私に向けて何してんの?」
「あぁ……」
「あぁ……って何?
 え、ま、まさか……よね?」
「…………………」
「……撮影してるの?」

 俺は少年漫画に出てくる分かりやすい悪者っぽい笑みを浮かべて、頷いた。

「ちょ…! 何してんのよっ! や、やめっ! ……っ、うぅぐ…んんっ!」

 痴態を撮影されていることに気付いて取り乱した芽衣を一撃で沈めたのはアナルのフィスト。
 腸内の拳を揺さぶってやれば刺激が子宮に響いたことだろう、芽衣は再びテーブルに伏してしまった。

「アナルの中に、俺の腕があることを忘れちゃダメだぞ」

 できるだけ悪役っぽく言ってみた。
 演技に自信はありませんが。

「くっ……なんて酷い……」

 目尻に涙を浮かべて芽衣が睨んでくるが、なおさら悪役っぽく俺は言うのだ。

「人工肛門になりたくなければ素直に従って貰おうか。
 今、このスマホで撮影した映像はそのままネット配信させてもらってるんだ」
「……ぅぅぅっ」
「ぞくぞく視聴者が集まってきてるよ、1500人超えをして……今も伸びてる。
 こんなに多くの人に見られると思うと……芽衣、興奮してこない?」
「しないっ!」
「それでも今はいいよ、アナルプレイも露出プレイも少しずつ覚えていけば。
 でも芽衣、想像してご覧よ、この配信動画を観ながら1500人以上の人たちが勃起したちんこを擦ってオナニーしてるんだってこと。
 みんな芽衣のエッチな姿を見ながら興奮してるんだよ」
「そんなの想像したくなんかないっ!」

 強情な芽衣の股間にカメラを近づける。
 わざとらしく尻肉にスマホの筐体を触れさせ、冷たい感触でもって撮影されているという被虐感を高めさせる。

「……でもさ、芽衣。
 こんな間近で見ているからかもしれないけど、芽衣のおまんこ、ぐっしょり濡れてるよ?」

 濡れている証拠を突きつけるように俺は芽衣の膣口を頬張るようにして愛液をずずずずっと吸い上げる。
 濡れてるだけじゃなくてクリトリスもずいぶん大きく勃起しているようだった。
 芽衣は悔しく観念するように抑えきれない嬌声を可愛らしく漏らしている。

「こうやって撮影されながらエッチするのも悪くないだろう?
 きっと露出プレイも好きになってくれると思うんだ」

 俺は腸内から拳を振るわせて芽衣の子宮を刺激しながら囁く。

「さぁ、このままネット配信しながらエッチしようか」

第六話 一話まるまるずっとアナルフィストしてました! ここまで

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