軽トラックに乗った白馬の王子様 猫又少女編

処女かもしれない少女からの逆レイプ?

 猫又少女編 第四話 処女かもしれない少女からの逆レイプ?

 猫又少女にぎりぎり引き摺られ、野っ原の物陰に押し倒された。
 のし掛かってくる猫又少女は色気もへったくれもなくスカートの中から下着を脱ぎ下ろし、そこいらに放る。

「ちょっと待てって!」
「うるさい、黙れ」

 せめて場所を移してくれるように頼みたかったのに、猫又少女の口で口が覆われる。
 泣き喚いていたために渇き気味の舌が飛び込んでくる。
 ほとんど反射的に舌を絡ませてしまったけれど、改めて猫又少女を剥がす。

「すぐ近くに僕のアパートがあるんだ、そこで……」
「誰があんたの家なんか行くかっ!」

 火に油を注ぐ形になって猫又少女が噛みつくように唇を押しつけてくる。
 諦めてそれを受け入れるしかなかったものの、早朝のこんな時間にこんな場所で制服を着た女の子と淫行に及んでいたのが明るみになったのでは始末に負えない。
 そんな僕の心配をよそに僕の服を脱がしに掛かる猫又少女の手つきはあまりに乱暴で、特にズボンのベルトなんて一生掛かっても外せそうになかった。
 このままでは服を破られてしまって帰るときに苦労すると思ったので僕は自分から脱ぐことにした。
 その僕の様子を見て、唇を離した猫又少女は満足げに言い放つんだ。

「やる気になったようね」

 野性味溢れるキスしかできないくせに、そんな物言いの猫又少女にイラッとしながら、どうせ言っても無駄なので逆に猫又少女を押し倒すと、真新しい制服を脱がせにかかった。
 ブレザーを脱がせ、ワイシャツをめくりあげてやると小ぶりな乳房が現れた。
 ブラジャーはしていなかったようだ。
 まだ乳首の勃っていない乳房にかぶりつきながら、スカートの中をまさぐる。
 こちらも濡れてはいない。
 ただそうやって胸と恥部を弄ってやっていると、ゆっくりと先ほどまでの激昂が静まりだし、それと入れ替わるように乳首は勃起し、性器は濡れ出してくる。
 濡れ出す性器には手を添えたまま、三度目のキスに戻る。
 恥じらいが滲み出した表情の猫又少女の舌には遠慮と慎ましさが感じられ、なんだか可愛らしく思えて、執拗に舌を絡めていく。
 猫又少女の手が僕の性器に触れる。
 すでに固く勃起していた性器に冷やっとした感触が走り、思わず唇を離してしまった。

「緊張してるのか?」
「……そ、そうかも」

 仕方ないので猫又少女を温めてやるように抱き締める。
 もともと小柄な子なのですっぽり僕の胸に収まり、猫又少女からも身を寄せてくる。

「あったかい」

 大きな猫を抱き締めている気分で、なかなか抱き心地は良かった。
 猫又少女の長髪を撫でる。
 若々しい艶のある髪は、とても綺麗だった。
 僕はそうやって抱き締めたまま、性器の先端で猫又少女の膣口を探る。
 すべすべのスカート生地を亀頭に感じ、その向こうに内股のディテールを感じる。
僕の挿入したがる気持ちに勘付いたのか、猫又少女は僕に抱かれながらももぞもぞと動いて、スカートをめくり上げてくれた。
 焦れったさを楽しむように二人で腰を動かして、男性器と女性器が噛み合う位置を模索し合った。
猫又少女は僕の首に両腕を回して抱きつき、僕もそれに応えるように両腕で抱き返していた。
 なかなか性器同士が噛み合わない。
 亀頭の先が割れ目に当たったからと言って力押ししてみても、猫又少女の小さな膣口には挿いっていけない。
 何度もトライする。
 窄まる部分を見つけたからと言っても、それはアナルだったりして試行錯誤が続く。

「ね、早く……早く……っ」

 むしゃぶりキスをしながら、その合間合間に悪戯するように急かしてくる猫又少女。
 焦らされてどんどん濡れ出しているのを、僕は先端に感じる。
 濡れ方が激しい場所を。
 濡れ出す源泉を掘り探す。
 そうして十数回目の挑戦で、亀頭が膣口を探り当てた。

「そこ……そこよ、ゆっくり、慎重に……っ」

 火照った顔の猫又少女の言葉に導かれるように、ゆっくりと力を入れていく。

「あ……んっ……そう、そこ……入って、る」

 熱く熟した膣肉の中、そこは予想以上に狭くて、膣圧に押し返されそうだった。
 とにかく慎重に深度を深める。
 みちみちっと媚肉が裂けていく感触、無性に汗が流れ落ちてくる。

「も、もっと……奥まで……っ」
「きつすぎて……辛いな」

 やっと亀頭をねじ込んだくらいでお互いの身体はびっしょりと汗に濡れていた。
 見つめ合いながら、吐息が掛かる距離で呼吸を整える。
 そうしてからまた挿入を開始する。

「んん゛っ……!」

 どこか無理矢理な性交をしている感じだった。
 猫又少女を両腕抱きにし、しっかりと肩口を押さえて力の逃げ場を殺す。
 そうしてからゆっくりと腰を前進させ、猫又少女を味わう。

「あ…と……どれくらい、挿いるの……?」
「今のところで半分かな」
「……冗談でしょう……」
「少しスピードを上げるよ」

 ここまで挿入してしまえば膣口から外れることはないので、慎重さを削る。
 力任せに腰を突き出せば、めりめりと膣肉がこそげるようだった。

「んっ゛……! んんぅ、あ、ぅ……ぅ゛」

 苦しくて逃げ場を探すように視線を泳がせる猫又少女。
 僕の胸の中から抜け出そうと暴れ出したとしても、それを力尽くで拘束して許さない。
 さらに深くへ侵入する。

「あ゛んっ……ぐっぅ……、ん゛ん゛……っ」

 残りもう少し。
 これ以上は悪戯に苦しめるだけと判断して、一気に全挿入を果たしてやる。
 僕は全力で腰を突き出した。

「ん゛ああ゛あっっ!」

 衝撃でヒクつく猫又少女の下腹部。
 男性器を根元まで挿入してやると、先端に子宮口をコリコリした感触を見つけられた。
 僕は猫又少女を優しく抱き直し、髪を撫でてやる。

「これで全部挿いったからな」
「んん……っ、ずいぶん奥まで入ってきてる……」
「辛いか?」
「よくわかんない……ちょっと怖い。少し、このままでいて」

 そういえば猫又少女は経験があったのだろうか?
 というか、猫って処女膜があったりするのだろうか?
 処女膜があるのは人間とモグラだけと言ったのは三島由紀夫だったと思うけれど、本当のところはどうなんだろうか。
 うん、どうでもいいんだけど。
 でも挿入の苦しさに顔を顰める猫又少女の様子が可愛くて、そのままだと滾る性欲に任せて乱暴しそうだったので、僕にはそんなことを考えて気を紛らわせていた。
 猫又少女の中はとってもキツくて気持ち良かった。

第四話 処女かもしれない少女からの逆レイプ? ここまで

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