―――リモコンバイブで羞恥プレイ! 1――
お昼。私の部屋。
私は顔を赤らめながら、手を頭の後ろに組んで・・・下着姿のまま立っていた。
「今日は、羞恥プレイで楽しんでもらうわよ。いいわねっ? 萌子ちゃん」
「は・・・・・・はぃぃ・・・」
メイドの茜さんは、今日もまた・・・私を性調教する。
・・・私は、むぎゅーっと、まぶたと口を閉じる。
羞恥プレイは苦手だ・・・。すごぉ~く恥ずかしいことをされてしまうだろう・・・。でも、茜さんのモノである私は、あまり逆らえない。
う、うぅ~~~・・・っ。
「ブラジャー、外すわよ~」
肩甲骨の合間にあるホックを外されて、着用しているブラジャーの、胸を押さえる力が・・・なくなる。
ぽよんっ!
私のおっぱいは、己を誇張するかのようにぷるんと跳ねる。
「綺麗な乳房ねぇ・・・。ふふっ。・・・さて、パンツも脱いでもらうわよ~」
「え~~~っ!」
しゅるしゅるしゅる~。
真ん中がじっとり濡れてしまったほっかほかのパンツを、下にするする~っとおろされる。・・・その後、脚を持ち上げられて、完全に脱がされる・・・。
毎回剃られて、毛が一本も生えていない・・・ふにっふにの女性器が公開される。
顔の赤みが強くなる。乳首とクリトリスを手でささっと隠したいところだが、頭の後ろで固定するように命令されているので、茜さんに裸体をすべて見せてしまう・・・。
「羞恥プレイを始める前から、良い顔色してるわねぇ~。羞恥プレイといったら、やっぱりーっ、ノーブラ・ノーパンよね~っ! ・・・でもー、これだけだとちょっと物足りないかな~?」
茜さんは一端離れた後、大人の玩具箱を持って、こちらにやってくる。
「・・・ひっ」
私の表情が、笑顔で歪む。
—
乳首にはリモコンローターを、テープで×字に貼り付けられて・・・アソコには、太めのリモコンバイブをどっちゅりと挿入される。
「う~~~~~~っっ!!」
「あら可愛い。卑屈な微笑みと、しなやかな女体、それに性具を装着した状態がエロエロねぇ。これなら羞恥プレイも十分に楽しめそうね~!」
私の腰にベルトを巻いた後、中央で絡んでいる透明なテープをお股の方におろし、リモコンバイブを押さえ込んでから・・・お尻の方にくいっと上げて、裏側のベルトに連結させる。・・・リモコンバイブがしっかり挿入されて、抜けなくなる。
「次は、可愛い服を着ちゃいましょ~」
・・・明るい色のかわいらしい服とスカートを、履かされる。
上着は真ん中に大きなハートマークが描かれていて、人の視線を誘うような仕様になっている。さらに、スカートは大変短い。少しでも下からのぞこうとしたら、ノーパンなのが確実にばれてしまうぐらいの短さだ・・・。
「こ、これを着て外に出るつもりですかぁ~!」
「そうよー。だって、羞恥プレイだもん」
「うにゅぅぅうぅ~~~~・・・」
顔を下に向けて、目をぐるぐるさせる。
・・・しかし、私は・・・そんなことされているにも関わらず、うっすらと微笑んでしまっていた・・・。
—
快楽機姦研究所、1F エントランス
「・・・・・・っ」
あの後、私は茜さんに連れられて、お客さんがいっぱいやって来る1Fのお店売場の近くに来ていた・・・。
「んっ・・・・・ぅ・・・」
膣内に食い込む太めのディルドバイブが、にちっちゅりと動く。
私が歩くと、体もほんの少しよじれる。・・・お股の中も動作が連鎖して、膣壁がバイブでこすれてしまう・・・。
・・・膣内の感度は鈍いので、1度2度では何か感じるということはないのだが・・・数を重ねると、かなり効く。
歩く度にバイブがうごめき、私のお股をちょっとずつ幸せにしてしまう・・・。幸せは数時間ぐらい抜けない。蓄積するだけだ・・・。
「ほ~ら、もっと落ち着いて~。顔色が赤くなりすぎると、声をかけられちゃうわよ~?」
「はぁ・・・・はぁ~・・・・」
「ここらで、乳首用のリモコンローター、ポチっとな~」
茜さんはメイド服のポケットに手を突っ込む。・・・私の乳首に固定されたリモコンローターが優しく振動する。
ゥ”ゥゥゥゥゥゥ・・・。
「・・・っ・・・・っ!」
人に聞こえそうで聞こえないぐらいの振動音が、両胸から発生する。ピンッピンに勃起している乳首をやんわりとほぐしていく。
たゆんたゆんのおっぱいの先端が、じわぁ~~~っと気持ちよくなる・・・。耐えられないことはないのだけれど・・・、も、も、もしかしたら・・・っ、な、何か行動で現れてしまうかもしれない・・・っ。
とろ~り。
あーーっ! 言ってるそばから、エッチなお汁が太股にぃ~~っ!
バイブを固定するテープをびっちょり濡らして・・・、その隙間から太股の内側に・・・汁がつつーーと垂れてくる。
私はとっても濡らしやすい体質なので、すぐこれだ・・・。茜さんから渡されている愛液吸収用のタオルを、スカートのポケットから慌てて取り出して・・・、
「・・・場所を選んだ方がいいかもよ?」
へっ・・・?
茜さんにぼそっとささやかれて、一体何のことだろうと思ったが・・・次の瞬間、私は強烈な恥じらいを感じる。
「ーーーーーーっっっ!!!」
みんなが私のことをチラッチラッと見ていたのだ。中には、私に見とれて、じっと眺めている人までいる。
ぎゅぅうぅぅぅっ!
まるで、心臓が握られているかのような感覚・・・。
「はっ・・・はひっ・・・はひっ!」
私の意志に反して、つつーっと漏れ出てくる愛液。苦しくなる呼吸。
恥ずかしい! 恥ずかしいっ! 恥ずかしいぃっ! 恥ずかしぃ~~~~っっ!!
も、もも、もしかして、愛液っ、見えちゃってるっ!? あ、そ、それともっ、パンツを掃いてないことバレちゃってるっ!!? や、やだぁぁっ!! いやぁあぁあ~~~っ!!
目をぎゅっとつぶって、プルプルと小刻みに震えながら・・・茜さんの腕をぎゅっと握って、その場から立ち去ろうとする。
「急にそんな行動をとっちゃダメよ~。おかしく思われちゃうでしょ? リモコンバイブのスイッチも入れてあげるから、少し落ち着きなさいな~」
さ、サドメイドぉおおぉぉ!! まさかぁ、そこでそうするかあぁぁぁ~~~あ~~っっ!!
ウゥゥゥゥゥゥゥ・・・。
リモコンバイブが振動する。淡いピンク色のような振動。
「ーーーーっ!! ーーーーーっっ!!」
もしかしたらあえぎ声が漏れるかもしれない。もしかしたらあえぎ声が漏れるかもしれないっ!
そんな思考をしながら、口をぐっと押さえて・・・涙目な笑顔で、背筋を伸ばしてヒクヒクと震え上がる。
「さぁ、萌子ちゃん。なぜか人の視線が集まって来ちゃったしー、他のフロアに行きましょうか~」
茜さんは、私が苦しむ様子をごちそうにしているかのような表情のまま、私の体をぐぃぐぃと引っ張る。
ぎゅひぃいいぃぃ~~~~っっ!
心が悶える。たっぷり悶える。イケナイことしてる! わたし、すごくイケナイことしてるぅぅぅーーーっ!!
・・・何もしゃべれない。余計なことしたら、愛液がさらに漏れて・・・太股から地面に落ちちゃうっ!
「~~~~っっ!!!」
私は息苦しくてたまらない状態のまま、テクテクと急ぎ足で前に歩きだして、茜さんと一緒にその場を立ち去った・・・。
—
・・・と思ったのだが、
曲がり角を通る直前で・・・。
ぴらっ。
茜さんは、後ろを見ながらさりげな~く、私の短いスカートを真上にあげる。
「ーーーーーっっ!!?」
一瞬、ぷりんぷりんな私のお尻が丸だしになる。
パンツはいてない。
・・・パンツはいてない。パンツはいてない。パンツ、ハイテナイ・・・。
頭の中が、パンツはいていないことだけで、いっぱいになる。
・・・みんなに見られた。間違えなく見られた。私がパンツはいていないことをしっかり見られた。私が変態プレイをしていることを確実に見られた。
ーーーー悪魔っっっ!!!
瞳から涙が強くあふれた。