ショタコン魔王ルシフィラvs聖なる三人のお姉ちゃん
人間の『オトコノコ』を連れ去り、催眠術をかけて姉として溺愛イチャイチャライフを満喫していたショタコンの魔王様。
しかし聖騎士とか魔術師とかの『聖なるお姉ちゃん』×3がイチャイチャライフを邪魔してくるのだった――!
口喧嘩バトルで『聖なるお姉ちゃん』を粉砕していくコメディRPG!(RPGじゃないかもしれないけど?)
口喧嘩バトルに負けるとショタを奪われてイチャイチャライフを見せつけられるストーリーへと分岐します。
『聖なるお姉ちゃん』と口喧嘩してショタライフを守り抜く
『ショタコン魔王とショタコンお姉ちゃんが戦うRPG?』ということで疑問符がちょこんと置かれている今作ですが、ほぼほぼキャラクター操作無しでイベント一本道、イベント戦闘の勝敗によってストーリーが分岐して各ヒロインとのエンディングに至ります。
プレイヤーが操作するのは男の子の方ですが、ともかくも今作の主役は魔王ルシフィラ様。
圧倒的な戦闘力で魔王らしく活躍されてきた魔王様ですが……
実は重度のショタコン設定で、可愛い人間の男の子を見付けて惚れ込んじゃうのでした。
顔を赤らめ、涎を垂らした表情は魔王の威厳など微塵も感じないよね~って感じで気の抜けたBGMが似合って鳴り鳴り。
ということでお気に入りの男の子を連れ去ると、催眠術を掛けて姉弟関係をでっち上げる魔王様\(^_^)/
ショタコンっぷり全開で暴走してやりたい放題な魔王様の御姿にニヤニヤできます。
それでいて真面目に仕事に励む部下にはパワハラ三昧。
部下の代表格としてスケルトンとスライムがいて、この二人が苦労人ながら良い味を出していて、こちらもお楽しみポイントかと。
で、そんなショタコン魔王様を討伐するために聖騎士らがやって来るのでした。
当然のようにキャラクター濃い目の『聖なるお姉ちゃん』達になってますので、キャラクター同士の掛け合いを楽しんであげてください。
戦闘はイベント戦闘のみ。
『言霊の場』という特殊フィールドでの戦闘となり、殴り合いをしてもダメージを与えられない代わりに、相手の悪口を言うとダメージを与えることができるという口喧嘩バトルが繰り広げられる場なのでした(>_<)
ツクールの素の戦闘システムを元にして、様々な暴言スキルが用意されてます。
相手の性格に応じてどんな暴言が利くのかを考えたり、または強力な暴言に対して部下のスケルトンとスライムを盾にしてみたり。
弱点に応じた戦い方をすればすんなり勝てるようになっているので、そんなシビアではないです。
で、『聖なるお姉ちゃん』を倒せばメインストーリーが進行し、再びショタとのイチャイチャライフ(そして部下へのパワハラライフ)が続行となります。
そしてまた次なる『聖なるお姉ちゃん』が登場するので口喧嘩してあげてどうぞで。
口喧嘩に負けてしまった場合には『聖なるお姉ちゃん』にショタが奪われてしまい、そちらはそちらでイチャイチャショタライフが繰り広げられることとなります。
『聖なるお姉ちゃん』達ももちろんショタコンで、ショタな男の子も状況を受け入れて『お姉ちゃん』を受け入れてのイチャイチャ和姦プレイが繰り広げられますね。
敗北展開がバッドエンドルートというわけではなく、ヒロインの異なるストーリーへと分岐するもので、各ヒロイン(魔王様+聖なるお姉ちゃん達それぞれ)で同じ枚数のエロCGが用意されているほどです。
口喧嘩バトルの直前にはセーブを促されるので、この時には確実にセーブ分けしておきたいところ。
口喧嘩バトルに敗北して討伐されてしまった魔王様ですが、なんだかんだと亡霊となって登場したりする雰囲気と世界観なので、ゆるり平和な感じでコメディ要素強め。
さらっと攻略
ストーリーは口喧嘩バトルに勝つかどうかで分岐する以外は一本道なので詰まるところは無いです。
『聖なるお姉ちゃん』三人目がなかなか強かったりしますが、攻撃力下げと防御回復をしつつ悪口言ってりゃOK。部下を盾にしたつもりで被弾して敗北することがあったりしますが、事故だと思ってリトライで。
攻略まで1時間前後。
回想はクリア後に。
まとめ・感想
ゲームを開始するとこんな注意書きが表示されるのでドキドキしちゃうんですよ(@_@)
ジャケットを見、魔王様やサブヒロインが可愛かったのとコメディテイストっぽいのとお安いお値段とで勢い遊ばしてもらいました。
正直そんなにショタ要素は得意じゃないですが、楽しいキャラクターの掛け合いがニヤニヤできたので良かった良かった。
値段相応にサクッと遊べる内容で小気味よくまとまってます。
はい。
今作のようにキャラ濃い目でサクサク遊べる短編RPGというと……
などなどもどぞー