JUNK-PUNK KNIGHTS
オークの大群に滅ぼされてしまった王国。
王国陥落の際に散り散りになった少女騎士達が姫を救い出すために集結し、囚われの姫を救い出すシミュレーションRPG!
姫の処刑までは30日の期限有り。
それまでに姫がどこに監禁されているのか情報収集を繰り返しつつ、敵拠点に攻め入って、囚われの仲間を救い出すなど。
戦闘システムはオート戦闘+αといった具合でちょっと変化有り。
女騎士の泣きっ面が拝める陵辱シーンと女騎士同士の百合シーンを収めたエロ要素。
お姫様を探し出して救出するのが目的
パッケージを見るに絵柄の粗さを感じるわけだけど、手の描き方とか基礎的な所はしっかり抑えてあるという……独特の味を感じる仕上がり。
この時点で好き嫌いはハッキリしてきそうだけど、僕はこの感じは嫌いじゃないのだよ。
KICHUREAさんとか大好きだしね。
で、ストーリーだけどオークの軍団に攻め落とされてしまった王国のお姫様を救い出すのが目的になりますね。
王道SRPGみたいに地図MAP上で戦況を語らうプロローグ演出があって雰囲気もばっちし。
近隣の国がああだこうだと情報を盛るようなことはなく、その辺は潔く割り切ってあるのでサクッと遊びたい人向けに整えてあります。
王国陥落に際して最期まで戦い抜くつもりでいた女騎士メルキュリーを、王族に伝わる転移魔法で城の外に飛ばしてあげたお姫様。
オーク軍への敗北を認め、その手に堕ちてしまうのでした。
お姫様はどこかに投獄監禁され、30日後に処刑されることに。
お姫様に転移魔法で命を救われたメルキュリーが、お姫様の命令に背く形でお姫様救出のために再び立ち上がり、仲間達と頑張る感じですね。
ゲーム画面は大きく二つ。
一つは地図MAP上で情報収集を行い、敵の拠点を見付け、襲撃を仕掛けていくもの。
各キャラクターが1日に行動できるのは1回、敵拠点に襲撃を仕掛けた際にはその翌日も行動不可になるなど、ちょっとした縛りがあります。
1日目「情報収集して敵拠点を発見!」→2日目「敵拠点に襲撃!」→3日目「休憩」みたいなサイクルになるんだけど、仲間の数が増えてくれば役割分担しちゃうとかできるようになってきます。
情報収集を行わせるとキャラクターそれぞれにSDキャラが表示されて、このSDキャラのポージングなども各キャラクターで個性が出てて面白いです。
敵拠点は全てぶっ潰してやる必要はなく、情報収集を行っていくことでレベルアップする『情報レベル』を最大値にすることでお姫様が囚われている場所が判明するので、あとはそちらを攻略すりゃOKです。
敵拠点に攻め入ったならば戦闘開始となり、この戦闘システムが少々特殊。
ターンごとに自軍が攻撃し、その後に敵が攻撃してくるわけなんだけど、各キャラクターには攻撃パターンが2通りづつ用意されていて、そのどちらで攻撃することになるのかはランダム。
プレイヤーが操作できるのは敵の『第一部隊』と『第二部隊』のどちらに攻撃するのかという選択のみですね。それ以外はオートバトルみたいな感じです。
強力な攻撃ほど命中率は低く、弱い攻撃は逆に命中率が高め。
敵からの攻撃を被弾するのは出撃メンバーの最下部にいる女の子からとなっているので、終盤に掛けては最下部の女の子は壁役として割り切り、攻撃効率の良いメンバーは上部に設置してあげると吉。
騎士団メンバー全員の行動が済んだら拠点に戻って一休み。
この拠点での行動と地図MAP上での行動を繰り返す感じになります。
で、ここでは敵拠点を滅ぼした際に入手できる『魔法石』を使って拠点施設の増強を行えます。『施設の解放』という名目になってはいるんだけど、別に施設内で武器屋や防具屋、魔法屋なんかが設けられているなどではなく、戦闘時に命中率の補正が入る効果が得られるなどになってます。施設の増強というか騎士団全体の育成みたいなものなので、『魔法石』に余裕がある時にはじゃんじゃん増強していってOK。
ただし、セーブする際にもこの『魔法石』を消費するという設定になっているのでご注意を。
戦闘で敗北した際にはメンバーを救出する際にも消費する『魔法石』なので、拠点に戻る度にセーブして消費してしまうのは勿体ないわけですね。
エロシーンは陵辱色の濃いものとなっていて、女騎士の皆が目に涙を浮かべて……って表情がムフフなポイントでしょうね。
差分で汁大量に中出しされた様子など拝めるわけですが、テキストボリュームは少なめ。
晒し者にされて犯されたりという屈辱的なシーンがあったりする他、女騎士同士の百合なエロシーンもいくつか用意されてます。
さらっと攻略
『情報収集』を忘れずに、情報レベルをMAX(10)まで上げてあげればお姫様の監禁場所が判明するので、あとはそこを攻め落とせばOK。
敵の拠点に強襲を掛けた後は拠点モードに直行することになっているので、行動を済ませていない騎士団員がいる場合には、先に『情報収集』に出させておくと効率が良くなります。
戦闘で敗北した際には敵に囚われてしまい、その救出のためにさらに行動日数や魔法石を消費することになるので効率が悪くなりますが、3~4回くらいなら敗北してもギリギリ大丈夫かなってくらい。
攻撃が当たるか外れるかで運に左右される部分はあるものの、基本的にはそんなに難しくはないです。
攻略まで約1時間。
回想はクリア後に。
全解放済み。
まとめ・感想
少し独特の戦闘システムが採用されているわけだけど、操作方法そのものは非常に簡単なのですぐに慣れると思います。
粗めの絵柄なんだけど、戦闘画面や調査画面に表示されるSDキャラとか、独特の味わいがありんす。
登場キャラクターは多めだけど、サクッと遊べるボリュームなので、サクッと遊んでどうぞ。
はい。
似たようなSRPG……となるとボリューム多めなのがほとんどだけど、
などなどもどぞー