アレスレコード
世界中のあらゆる記録や魔法を書物として管理している場所『アレスレコード』。
司書として『アレスレコード』を守る少女・ルアーナは、記録を食い荒らす魔物『バグルス』の退治も請け負っていた。
ある時、自身の大事な記録を『バグルス』に奪われてしまったルアーナは、『バグルス』を追い掛けて本の世界を冒険することになるのだった――!
戦闘エロ(くすぐり)特化で、くすぐりシーンは簡易アニメーション仕様になっています。
楽しい戦闘システム搭載のくすぐりRPG
本作の主人公になるのはルアーナちゃん。
世界中のあらゆる記録や魔法を書物として管理している『アレスレコード』と呼ばれる書庫の司書さんです。
お父さんとお母さんも司書として『アレスレコード』の管理をしていたらしかったのですが、以前に病死してしまい、今はルアーナちゃんとマンドラゴラのどらどらが一緒に生活しながら司書仕事を勤めているのでした。
で、今回はルアーナちゃん自身の大事な記録を収めた書物が『バグルス』に奪われてしまったのです。
『バグルス』とは『アレスレコード』の書物を喰い漁る悪者のことで、ルアーナちゃんの大事な記録を奪った後に、書庫の方々にある書物の中に逃げ込んでしまったのでした。
ってことで『アレスレコード』にある書物の世界を巡って『バグルス』を倒して大事な書物を奪還しましょうってのが今作の目的となります。
『アレスレコード』を拠点にして各書物の世界に飛んだら即ダンジョン探索になるサクサク仕様ですね。
ダンジョン内では簡単な探索要素があり、戦闘はシンボルエンカウントで。
いつも通りに「X」キーでメニュー呼び出しできるのとは別個に、画面右上にはショットカットキーが示されてます。ショットカットキーとは言え、ここからじゃないと操作できないメニューになっているのでお見逃し無くで。
「A」キーで『アサルトモード』となり、敵シンボルに接触しただけで倒すことができちゃいます。マップ切り替えで再所得できる宝箱に対して入手マラソンする時とか良さげ?
「C」キーで魔法の設定や「O」キーで『オーブの作成』など、重要なものばかりです(^O^)
戦闘はターン制のコマンドバトルに独特な要素を加えたものになってます。
ルアーナちゃんは魔法を使って敵を倒すのですが、魔法を使う際には各魔法のカード(栞)が必要で、カードは戦闘開始時やターン繰り時に追加されていきます。
カードを使って魔法攻撃すること自体ではターンが進まないので、カードを貯め込んでおいてから一気に魔法連打で攻勢に出るというのもOK……というか、それをやってなんぼ。
1ターン中に魔法を連続して使用して攻撃すると『chain』として『Fever』ゲージがチャージされてゆき、『Fever』ゲージが満タンになるとさらに追加でカードを貰えてドガドガ攻撃できちゃう(なおかつMP消費無し)というボコボコ爽快感(^O^)
雑魚戦ではささっと倒してしまって良いですが、ボス戦などではある程度カードを貯め込んでから攻撃するのが良いですね。
戦闘開始時やターン繰り時にどんなカードが寄越されるかはランダム。
全20枚で構成されたデッキの中からランダムでカードが寄越されるようになっていて、どのカードでデッキ構成をするのかが重要になってきます。
ダンジョン探索時に「C」キーを押せばデッキ構成を変更できます。
強力な魔法ほどMP消費も激しいわけですが、ルアーナちゃんのMPがけっこう余裕あるのと、戦闘中に『チャージ』を選択して回復することができ、また敵の攻撃を回避成功した時にもMPが回復するなどあるので、強めの魔法はじゃんじゃんデッキにぶっ込んでいっても良さげ。
敵さんからは『くすぐり攻撃』として特殊攻撃が行われるのですが、この時の回避手段が二通り。
戦闘中に『くすぐり攻撃』が来る度に選択可で、『回避』なら簡単コマンド入力で回避できます、素直に回避です。
『どらどらガード』となるとちょっと難しめコマンド入力となり、成功すると攻撃を回避するのと同時にMP回復、さらに魔法カード(栞)も入手できちゃいます(^O^)
できることなら積極的に『どらどらガード』を成功させていきたいところですね。
↑『どらどらガード』の時の入力コマンド一例ですが、別にそこまで難しくも無いです。
十字キー以外は「Z」と「X」だけとなっていて、入力時間の猶予もまずまず。
成功した時のメリットがデカイので僕としては『どらどらガード』一択!
ちなみにこのコマンド入力をミスするとくすぐられちゃったりします(^O^)
くすぐり拘束からの脱出は次ターン以降で「Z」キーの連打で。
いやもう、大根みたいな容姿のどらどらがいちいち可愛くて癒やされます(@_@)
ジト目可愛いルアーナちゃん自身はそんなに口数が多く無いのですが、その分もどらどらがあっちこっちに賑やかやってくれるのですね。
どらどらのコメディなカットインも豊富だし、件の『どらどらガード』が成功した時にドMさを発揮しててニヤニヤさせてもらったもんです(^O^)
今作は戦闘エロ(くすぐり)に特化した内容になっていて、『どらどらガード』または『回避』に失敗した場合には敵キャラクターに応じたくすぐり拘束を受けてしまうことになります。
くすぐりの手捌きなどは簡易アニメーション仕様となり、ルアーナちゃんのくすぐられっぷりをたっぷり味わえます。
戦闘エロ以外ではダンジョン内のトラップとしていくつか用意がありますね。
くすぐり以外にも状態異常の様子が立ち絵で表示されてきます。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むようなところは無いです。
ダンジョンのギミックも悩むようなものは無いですね。
クリア特典のあるパズルステージがダンジョン内に用意されていることがありますが、そちらにしても同MAP内で何度も話しかけるとヒントを貰えるようになっているのでそちらを参考に。
本編クリア後に各ステージに追加ボス有り、それら全部倒してからもさらに追加有りです。
『クライシスオーブ(オーブLv3で合成)』+『オーバーマジック(忘れた)』、『まりょく+50%(オーブLv3で合成)』などを装備しちゃえば追加ボスも1ターンキルできたりです。
攻略まで約3時間。クリア後の追加ボスなどを倒しても4時間掛からないくらい。
回想はショートカットキー「M」で。
全解放は回想部屋中に。
まとめ・感想
爽快感のある戦闘が楽しかったですね(^O^)
カードを貯め込んでから「Z」キー押しっぱにしてドカドカバンバン魔法を打ち込んでそのまま『Fever』発動して追加でボコボコ!倒しきれなかったら『どらどらガード』でMPとカードを貯めて、またドンパチを。
サークルさん前作の『魔剣ルシェフリード』↓
こちらも戦闘エロ(くすぐり)特化で、その戦闘も独特で楽しかった印象があったのですが、今作ではその戦闘システムが洗練されて遊びやすくなり、なおかつ爽快感も加わっての正常進化へ!
毎年この時期になると、当サークルさんとナイアガラ連合さんのくすぐり作品をプレイしないと気が済まなくなってきている気がします。くすぐりフェチへの理解もどんどん進み、今ではマイナーフェチジャンルという意識がほとんど無くなってきました(^O^)
はい。
今作のようにくすぐり特化な作品というと……
などなどもどぞー
※不勉強ながらくすぐりフェチについてまとめた記事があるので、こちらも参考に。そのうちに修正したく思ってるのですが……