世界樹と魔女と迷宮
『災厄の大魔女メーデア』が蒐集した財宝や魔法が眠っていると言われている迷宮。
魔女の迷宮に挑む冒険者達の拠り所とされている街・サファル。そこを拠点に冒険者として迷宮に挑むのだったが、街に語られる『魔女の呪い』――男の冒険者は迷宮から帰って来れなくなる、死体も遺品も何一つ見つからなくなってしまうのだとか。
今も大魔女メーデアの魂が迷宮を彷徨っているのかもしれない。
そんな迷宮に挑むとすぐに、記憶喪失の少女と出会うことになり――
パーティーを組んで迷宮へ挑戦!
基本的にはダンジョンと拠点の街を行き来して攻略を目指す探索型RPG。
『自由度が高い!』と掲げられてしまうとストーリー性が薄くて淡泊なのかなぁといらない邪推をしてしまうところなんだけど、今作は記憶喪失で謎多き少女ディアや、タイトルジャケットの女の子の存在(体験版だと、まだ仲間にならない)による牽引があるし、キャラクターメイキング、コミュニケーションシステム(!)、クエスト攻略や、闘技場やカジノ、アトラクションなどなどいろんな要素がてんこ盛りで楽しいわ。
キャラメイクで選んだ職業(ジョブ)によってダンジョン攻略で苦労するところも出てくるんだけど、セーブデータ引き継ぎできるけど製品版では最初から練り直してプレイしよう~って気になる塩梅だし、個人的にゆっくり時間をかけて攻略していきたい気になる一作品。
腹ぺこで倒れていた魔女っ娘ディア。
名前的にも、魔法使いってところもいろいろ勘繰りたくなる存在だけど、とりあえず可愛いから仲間にして、後二人はキャラメイクして四人パーティを組んだよ。
女の子の容姿は「職業」と「髪型」「色」でメイク可能。
メイキング中のプレビュー表示はないので、メイキング完了までどんな感じになるのか分からないのはもどかしいかも。
肌の色やメガネの有無はランダムかな。
コミュニケーションシステムが好き
パーティメンバーとは宿屋などでコミュニケーションを取ることができるよ。
お話をしたり、デートに誘ったり、部屋に呼んだり。
好感度を示す「Love」ゲージを確認しながら、告白を成功させたい!
毎朝顔を合わせておくだけでも好感度は上がるんだけど、やっぱりお気に入りの女の子はちょっかい出したい!
「話を聞く」では時限性三択問題式のコミュニケーションゲームへ。
選択を間違うと当然好感度は下がるし、案外難しい。
好感度によってデートにお誘いだとかも断られてしまうし、当然お部屋に連れ込むなんて夢のまた夢、長き道のり。
のセクハラシステムなどを思い出すかな。
女の子の反応を窺いながら選択肢を選ぶ感じ。なかなか焦らされる感じなんかも。
僕的には簡単に股を開く女の子より、焦らし焦らされた後にようやく……って感じが好きなのでOKなんです。
よっしゃー恋仲になったー!!
長かった!
体験版じゃ告白が成功しないようにされてるんじゃないかって疑うほどだったけど、ようやく……! ようやく……!
そしてつるぺたな貧乳をペロペロする展開にから、いよいよディアちゃんのパンツを脱がせて――
そこで『パンツ脱がせた画像ファイル無いからエラーよ』ってことでバグ落ち――
おい!コラっっ!!/(^o^)\
製品版に持ち越しですか~……
戦闘中にもエロいことがある時も
雑魚戦ではエロシーンは無いんだけど、イベント戦などでは触手攻撃とかあるみたい。
シンボルエンカウントのダンジョン探索。
スキルや装備をちゃんと考えないと攻略は辛いかもしれない難易度設定だけど、うまく弱点や隙を見付ければサクサク行ける場面もありそう。
ダンジョン内で拾える武具の性能が高めに設定されているので、探索に試行錯誤していくうちに攻略の糸口が見つかっていく具合かな?
ギミックにも気を回したMAP作りだし、しっかりと遊べそう。
アミューズメント施設なんかも街にあるよ。
闘技場とカジノ、その他に女の子とデート中に入れるお化け屋敷とかも。
街とダンジョンを行き来するだけの単調さを感じさせないアレコレの要素が嬉しいです。
まとめ
みたいな探索系なのかなぁと思ってたけど、こちらは探索以外の要素もたくさんあっていろんな遊び方ができそう。
じっくりプレイしたい感触の出来映え。
(マゾ的な意味では無く)展開に焦らし感のあるエロは大好きなので、製品版もやってみようかな。
上でも書いたけど、体験版のセーブデータは引き継ぎ可能なそうなので、まずは体験版からでどうぞ!
……どうぞ! っていうか、言われずとも勢いよく売れてるんだがな、今作。