ドラゴニア -ドラゴンの涙と龍族の娘フィーネ-
人間との戦争の後、結界を張られ封印され、そのまま忘れ去られてしまっていた幻の国・ドラゴニア。
ドラゴニアは竜族が暮らす穏やかな世界で、「ドラゴンの涙」と呼ばれる至高の果実を千年ぶりに実らせていた。
その「ドラゴンの涙」を略奪し、世界征服を企む邪竜。
『邪竜を滅する力は“エロス”のみです!』と神託を告げる巫女により、白竜の少女フィーネが浄化の戦いへと挑むのだった!
ショットカスタマイズが楽しい
シューティングゲームなので販売ページの動画を観た方が早い気がする!(´д`)
フィーネちゃんを操作して360度どこからでも攻めてくる邪竜達を撃ち落とし、各ステージのボス竜を倒していくよ。
ポイント(ソウル)を貯めてショット等をカスタマイズ。
「Shot(ショット)」はどんな風に弾を撃ち出すか。
「Bullet(ブレット)」はどんな弾を撃ち出すか。
その組み合わせによって攻撃が変化。
それぞれ12種類づつ用意されているので144種類。
HPや攻撃力を伸ばせる他、特殊技のスキルも変更可能。
全7ステージで、各ステージ5つのエリア分け。
指定された数の雑魚敵を倒すとボスキャラが登場、動きにパターンはあるけれどもけっこう強い。
巫女さんの言動が怪しい
なかなかに荘厳でシリアスなオープニング。
が、それまでの空気をぶっ壊すように乳房丸出しの巫女さんが現れ、性交渉で邪竜を浄化するように告げてくる。
以後、白竜の美少女フィーネちゃんのサポート役に収まる巫女さんだけど、明らかに何か企んでるいるみたい。
ステージをクリアするとボス竜さんを浄化するためにエロシーンが挿入される。
純粋に国のために自分の役目を果たそうとする健気なフィーネちゃんが激しめの陵辱に遭うことに。
初体験も捧げたフィーネちゃんだったけれど、嘲笑うかのような巫女さんの態度がなんとも言えない。
ストーリー展開はそんな巫女さんの態度に習ったかのような感じで進んでいくよ。
さらっと攻略
ジョイパット推奨かもしれないけど、キーボード操作でもクリア可能。
雑魚敵はそんなに動きが速いわけではないけど、ボスが体当たりタイプだったりするとキーボードがなかなか辛い時も。
ステージ1はカスタマイズ無しで楽勝だけれど、ステージ2からはちゃんとカスタマイズしていこうぜ!って感じで難易度が急にアップ。
HPと攻撃力アップを中心に、余裕があればショットを2WAYにしたくらいでOKなはず。
まだまだ序盤でカスタマイズに必要な「ソウル」が少ないのにボスが強いので何度も負けてしまったりするかと。負けても「ソウル」は入手できるので稼ぎプレイと割り切ったりで。
ステージ4くらいからは「ソウル」も増えて、カスタマイズの幅が出てくるのでお好みカスタマイズで。
入手ポイントが多いからといっても役立たずなショットやブレットがあるのだけど、組み合わせ次第では化けたりするものもあるのかもしれない。
「グラビティ」ブレットを入手してしまうと、もうこれでいいや、ってなるかもしれないので、カスタム遊びしたい人は注意かも。
最終的には「グラビティ」を撒き散らしつつ「ハイブースタ」で延々飛び回っていればどうにかなるはず。
追尾機能有りのブレッドを入手したら、あとは火力アップで頑張れる。
自機の移動速度が遅めなのでパターンを読んで攻略法を編むのが難しく、潔く逃げ回りながら追尾弾や、オプション達と一緒になって高火力弾など、そんなゴリ押しになってしまう節があるのが勿体ないところ。
攻略まで2~3時間。
回想機能有り。
周回プレイも可能で、二周目からはガンガン難易度や入手「ソウル」が上がっていくよ。
ちなみにスキルの「グリード」を使うと「ソウル」が貰えるんだけど、なかなか襲ってこないボス(例えば4-1とか適当)を放置しつつ雑魚狩りをし、「グリード」を連打していくと中盤で大量の「ソウル」を入手できるよ。
インフレ気味の「ソウル」ポイントをHPに全振りして、「ハイブースタ」で本来は即死ダメージの画面外を突き進むと……新しい大地が見えてくるかもしれない。
まとめ
シューティングゲームって久しぶりじゃないかな!
と思って遡ってみると、
アクションRPGと銘打ってるけど無数のロリコンを撃ち落とす内容の
ベルトアクションだったのに突然のシューティングに変化する
などで、本格的なシューティングゲームって今作が初めてかもしれない。
エロゲーでシューティングって……少ないよね?
女の子のスカートの中に弾打ち込みまくってるように見える東方シリーズとかも、別にエロゲーではないしね。