どこかの離島で人知れず勃発した戦争
舞台は人口たったの数十人の離れ小島。
そこへ新任教師としてやってきた「ふゆか」は、島一番のイタズラ小僧のたかおに手を焼いていたのだったが、たかおの更正を果たすためにイタズラ報復を決行するのだった!
たかおのエッチなイタズラに触発されて、もともとスケベな島民達も加わりだすようになるとイタズラ戦争は島全体へと波及していくことに――!
そうこうしているうちにふゆかは不思議な胸の高鳴りを覚え――そんな感じの寝取られRPG!
忘れていた胸の高鳴り
セクハラを受け続けてエッチなことに目覚めて寝取られていく――そんな単純さばかりではない今作。
新任の美人女教師にエッチなイタズラをけしかける少年達が物語を牽引するんだけど、度重なるイタズラを受け、遂に眠っていたふゆか先生の『少年の心(?)』が目覚めてしまい、まさかのイタズラ反撃と共にイタズラ戦争が勃発することになるんだな。
教師として少年の更生を目的としながらも、やってることが少年少女のイタズラ合戦、楽しそうでなによりです。
なにやら少女時代はイタズラっ子だったようなふゆか先生、イタズラには一家言ありそうな。
ま、イモムシ投げつけたり水鉄砲で攻撃したり、落とし穴掘ったり、無邪気さが微笑ましいんだ。
そこへスケベな島民が参戦してくる形で、イタズラにはイタズラで迎え撃つと男らしく構えたふゆか先生へ島民がニヤニヤ忍び寄ってくる。
島規模のイタズラ戦争を眺めているに「少年の心」が疼き出す人は多いんじゃないかな~と。
僕も私も参戦したい! とまではいかないまでも、幼少期の記憶が蘇ってくる感覚はあるはず。
少し胸が高鳴る。
この胸の高鳴りはなんぞや
……いや、寝取られゲーだったよね、今作(´д`)
イモムシ大量に捕まえたりして忘れてたけど、寝取られるはずだったよな~と二時間くらいプレイして思い出す。
全裸参加が義務づけられている『全裸祭り』のせいで島には女性がいないのだ。……駄菓子屋に婆ちゃんいたけどノーカンで。
さぁ全裸祭りで乱交かと思いきや……
フランクフルトなネタでまさかの展開が(^_^;)
笑った。
そしてこの辺から寝取られの予兆が現れるようになる感じかな。
「この抑えがたい胸の高鳴りはなんだろう?」とイタズラ戦争の合間に自問するふゆか先生。
少年少女の心を取り戻しての胸の高鳴りばかりではないけれど、まだふゆか先生はハッキリと自覚できずにいる。
イタズラを楽しんでいるからだ、そう思うふゆか先生のイタズラに色が付いてくるようになる――
イタズラによる高揚感とエロの高揚感を掛け合わせ、なおかつ自然に展開させていくあたりに感心したっす。
胸糞にはならない寝取られ感
根底にあるのは「イタズラ」なので、本気の浮気や寝取られ具合ではないので胸糞には注意せずにOK。
寝取られ展開が始まってからが本番だ!
という本作、エロシーンの数がまだまだ多い。
また視点切り替えがあって、『知らない間に寝取られていた事実』を回想部屋で知ることができるシステムが心憎いし面白ーい。
戦闘や謎解き要素は皆無なので(一応)、さほど広くないMAPの中をエロイベントを捜して歩く感じでのんびりプレイで行きましょう。
少し絵柄に癖があるけれど、肉感豊かなエロボディが素敵。
島民のキャラ付けも悪くないです。
攻略で難しいところはないけれど、イベントフラグがわかんない時があるので適当に話しかけまくる感じになるかな。
まとめ
戦闘とか無いんじゃなかったのかよ!
……戦闘あるじゃん!\(^_^)/
笑いながらスクショ撮ろうとして間違って「F12」押したよ、阿呆なミスですが、イタズラを喰らった気分になれたかな(前向き)。
少し若返れた気分がする。