第4話 クラスの机の上でJKの脱衣強要
「誰でもいいので、そうだな、男子生徒がいいかな?2人ほど来てちょっと手伝ってくれないか」
「はい~」
「はい!」
直ぐに返事をしたのは先程の播磨だった。
石崎にはやたら媚びている感がある。
播磨の舎弟も播磨のあとに続いた。
石崎はふたりに教壇を横へ移動させ、生徒たちが使用している机2脚を、教壇があった場所に置くよう指示をした。
未来を教材とするために教壇は少し位置が高過ぎるのと、それに教壇はいささか不安定で未来が乗ると転倒する惧れがあった。
播磨たちはまるで事前に申し合わせをしていたかのように、直ぐに2脚の机を手際よく並べ終えた。
「ごくろう」
石崎は事務的な口調で、未来にスカートと下着をすべて脱ぐよう言いつけた。
未来は俯いたままモジモジとしていた。
早速石崎が催促をする。
「早くしなさい」
「はい・・・」
返事はしたものの、なかなか行動に移らない。
石崎は痺れを切らせて再び催促をした。
「時間が無いんだ。早くしなさい」
「はい・・・先生・・・でも・・・」
「なんだね」
「ここで脱ぐのですか」
「ここで脱ぐのかって言ったって、他に脱ぐところは無いだろう?ここで脱ぎなさい。」
「・・・・・・」
未来は生徒たちと目を合わさないようあえて視線を逸らし、ゆっくりとスカートのホックを外した。
かなり顔がほてるのか、未来は顔を真っ赤に紅潮させていた。
(私は教材なんだ。これも学習の一環なんだ・・・)
未来はそう自分に言い聞かせた。
そうでもしなければ、皆の見ている前で衣類を脱ぐことなどとても出来そうもない。
男子生徒だけではなく女性生徒までが、息を凝らして興味深げにその様子を見つめている。
理美は未来の惨めな光景に思わず涙ぐんだが、他の生徒たちは気にもとめず未来の脱衣場面に釘付けになっていた。
生徒たちが一瞬息を潜め教室内に静寂が訪れた。
そのため未来の身体から離れていくスカートのきぬ擦れの音さえ聞こえてきた。
下に着けていたショーツは真っ白でシンプルな木綿だった。
未来が持つ品格とその清楚な身なりが、いっそう生徒たちの興味を誘った。
いや、未来に最も注目していたのは教師の石崎だったかも知れない。
その石崎は未来に対し続けてショーツも取るよう促した。
まさに『まな板の鯉』とは、今置かれている未来のことを言うのであろう。
未来は小さくため息をつき、ゆっくりとショーツを下ろした。
第四話 クラスの机の上でJKの脱衣強要 ここまで