―――クリトリスを筆責め! 1――
快楽機姦研究所。地下1F、エッチルーム。
ぬるりっ!
「あはぁーーーーーっっ!」
完全剥き出し状態のクリトリスに、ローションのような液体をまとったぬめる1つ筆が、つつーーっと通過する。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁっ・・・・」
産婦人科にあるようなタイプの診療台に全身を拘束された私は、体をけいれんさせて淫らな声を漏らしながら、幸せを体現させる。
「どうですー? 気持ちいいですかー? もえちゃんー」
ぬるりっ、ぬるりっ、ぬるるりり~。
「だめっ! 瑠璃さんっ! 私のおまめっ! あぁーーーーーっっ!」
クリ責め専用の柔らかい筆が、私の敏感な勃起クリトリスにぬるぬるとこすれる。
「あ”へっっ・・・!!」
・・・アソコから蜜を遠慮なく漏らしながら、下腹部を小刻みに震わせる。胴体下部のけいれんが体幹に広がると、おへその下が連鎖反応を起こすかのようにひくついてしまい、体内に快感が蓄積されていく。
「ほらほらー。どんどんイイ気持ちになりましょーねー」
「いやぁあぁぁ~~~っ!」
ちゅるりっ、ちゅるんっ、ぬりんぬりんぬりんぬりんっ。
「あぁああぁぁあぁあ~~~っっ、はひっっ!! あ、筆だめ、ふでだめっ、ふでだめっっ、ふでだめええぇぇえええ~~~~~~!」
クリトリスに性具の筆がぬるりと通過すると、目がふわついて、口がゆるりと開き、声を出さずにはいられなくなる。
巨乳ナースの瑠璃さんは、1つの筆を使って、さっきからずーっと、私のクリトリスに一点集中でちょこちょこちょこしている。
・・・脚は開きっぱなしのまま固定されているので、防ぐことはできない・・・。皮むき勃起クリトリスを筆で優しくこすられる。
ちろりっ、ちょこりっ、ちゅるんちゅるんっ。
「はふっ、ふ、ふひっ、あ、あ、くりぃいぃ~~~、あ~~~んっ! ふぁ、ふぁ、っ、ふぁぁぁあっ・・・」
本来、剥き出しのクリトリスであったとしても、筆でここまで感じることはない。・・・だが、長期間責められ続けたとなったら話は別だ。
ぬりぬりぬりぬりぃ~~~っ。
「あああぁっっ、い、い、いくっ、イクぅ~~~~っ!」
「おっとー、イかせませんよー。絶頂前の快感を長く楽しみましょーねー、もえちゃーん」
「にゃぁあぁぁあ~~~~~~っ!」
筆責めが止まる。絶頂しそうになったらすぐコレだ。・・・私は寸止め焦らし攻撃を受け続けて、乱れに乱れまくっていた・・・。
ぎっ、ぎっ、ぎっ、ぎっ、ぎっ・・・!
はぁ・・・はぁ・・・はぁあぁっっ・・・!
拘束ベルトが私の体の動きを抑制する。・・・触りたいけど触れないお豆・・・。私の絶頂権限は、瑠璃さんに強制一任状態だ。
「あぅうぅ~~~~っっ! イ~か~せ~てぇえぇえ~~~っっ!」
「だめなのですー」
「そんなこと言わないでぇえぇ~~~っ!」
「いやなのですー」
「イきたいんですぅうぅ! もうだめなんですぅうぅぅ~~~っっ!」
「むりなのですー」
・・・すれ違う会話。・・・いつもはとっても優しい瑠璃さんなのだが、性管理者となっている時は全くの別のものだ。
どこぞのメイドに頼まれた要望を、き~っちりとこなしていく。
ちゅるんっ!
「はぁあぁあぁぁぁぁああああ~~~~~っっ!!」
びくんびくんびくんびくんびくんっっ!
絶頂できなかった後に与えられる筆の触感は、クリトリスに通過した軌跡を脳内で蘇らせてしまうほどに強烈だ。
全身を快く震わせて、お股から淫水をたくさん漏らしながら、顔を歪ませて大いに喜ぶ。
ちゅるん、ちゅるんっ、ちゅねちゅね、ちゅもりっ!
「はひぃやぁあああぁ~~~~~~~っっ!!!」
限界まで膨れ上がった感度の高~いクリトリスに、筆がつつーーっと通過する。繰り返し通過する。・・・先端は以外と強度があり、クリトリスに適切な快感を与えてくる。
ぬちぬち、ぬちょぬちょっ。
「はぁ、はぁ、あっ、ふーーーっ! んふぅーーーっ!」
鼻息を荒くしながら、悶え続ける。
・・・そ、その気になれば絶頂できなくもないのだが・・・、自分で誘発させた絶頂は快感が淡いため、納得できない。
私が欲しいのは、頭がくるくるぱーになっちゃうアレだ。・・・アレじゃないとダメなのだ。人工絶頂では気が済まないのだぁあぁ~~~っ! 安い絶頂なんてしたくないのぉぉおぉっ!! あ”~~~っっ、でもぉおおぉ~~~っっ!! 筆がぁぁああぁ~~~っっ!!
「裏側をこーすると、おもしろいですよー」
・・・ほへっ?
つつつーーーーーっっ!
「ひょはーーーーーーーーっっ!!」
おまめの裏側からーーー、ぷるんっ!
繊細な筆が、快楽神経の密集地帯であるクリトリスの裏筋を通過すると、それはもうっっ・・・、えへ、えへ、えへへへへへへへぇええぇ~~~~っ!!
「ああ・・・あ・・あぁ・・・・ああ・・・・ぁ・・・」
全身がしびれてしまいました。・・・う”、うごけにゃぁああぁ~~~い。・・・あひぇ・・・ひぇへいぇ・・・。
「心配しなくていいのですよー。焦らしプレイはほどほどにしてー、最後はちゃーんと絶頂させてあげますからー」
ぬちぬちぬちぬち、にゅもにゅもにゅもにゅもっ。
「ああぁぁぁああ、あう、うう、うらっ! うらがわっっ! うらがわっっ!! あ、あ、ああっっ、あっっっ!! あーーーーっっっ!! きゃあははあああぁぁああぁあっっ!!」
あーーーーっっ!! いいいいい、いくぅううぅぅーーーーーっっ!!
「だけどー、もうちょっとー、耐えてみましょうねー」
「ーーーーーーっっっ!!! やぁ~~~だぁあ~~~~っっ!! 絶頂! 絶頂させてぇええぇっっ!! 変態な萌子をめちゃくちゃにしてぇええぇえっっ!!!」
「あららー、隠語まで連発するようになっちゃいましたねー」
ちょん、ちょん、ちょん、ちょん。
・・・瑠璃さんは、クリトリスの亀頭にちょこちょこと、ほんの少しだけ筆を接触させて・・・私が絶頂する寸前の状態を巧みな調整で維持させる。
ちょこ、ちょこっ・・・。っ・・・・、ぬるっ・・・・・・、ちょこりっ・・・。
「ああ・・・ああぁああ・・・はぁあぁああ・・・・はぁぁああ、はぁあああ~~~っ・・・」
絶頂前のふわふわ感をずーーっと持続する。・・・私の瞳の焦点は、次第におぼつかなくなる。
・・・お股が、お豆が、全身が・・・き~もちい~いよぉ~~~っ!! 酔いしれちゃってるよぉっ! すっごくイイんだよぉ~~~~っ!!
びくびく、びくびくびくぅっっ!!
「あっ・・・あっっ・・・んあぁああ~~~~っ・・・?」
クリトリスの幸せが全身にぶわぁ~っと広がる。白くて素敵なミルクが体内でぐるぐると循環すると、腕が、脚が、胸が、頭が、ミルキーカラーで染めあげられていき・・・私の5感が、白くて甘~い液体の中に・・・ちゃぽんっと沈んでいく。
「あへーっ! あへぇーーーっ! あ、あは、あはぁっ、はぁあぁっっ!! あーーーっっ!!」
「このわめき具合ー、思考がマヒしてますねー。もうそろそろ限界でしょーかー。・・・最後は裏筋を徹底的にせめてあげますー」
ぬちっ! ぬりぬりぬりぬりぬりっ! ぬちぃっ!
「ふあぁぁああぁぁあぁああぁあっっ!! ひゃ、ひゃ、ひゃへ、あ、あ、だ、だめぇっっ!! そこだめぇええぇっっ!! あ~~~っっ!! あ~~~~~~~~~っっ!!!」
いくら抵抗してもクリトリスの筆責めは止まらない。感度がとても良い状態のお豆に、性感を最大限に感じられるように設計された、なめらかで繊細な筆が・・・繰り返し、繰り返し、優しい摩擦を生じさせる。
「いにゃぁあああぁ~~~~~っっ!!!」
診療台の拘束ベルトによってほとんど動かせない状態の脚を、びくんびくんっと愛らしく震わせながら、イイ声を叫ぶ。・・・よがる。・・・身悶える。
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、にゅるにゅるっ、
「ーーーはぎゅっっっ!!!」
とっぷりとろとろの濃厚ミルクが意識と融和する。
・・・そうしたら、私はすばらしい幸福に包まれて・・・、気持ちいいこと以外の現象は、何も理解することができなくなった。