第三十一話 寝取られ男の寝取りプレイ
◆性の歓びに溺れていく欲求不満だった沙希校長
「ああ~っ! か、痒いいっ! 何とかしてえ~っ!」
すぐに貫太が応答する。
「どうした奥様。蚊にでも食われたのか?」
俺たちはちょうど、うつ伏せになった女たちの尻を上げさせ、立て膝でバックから突く獣の体位で楽しんでいたのだが、貫太は平然と優美ちゃんの桃尻にストロークを送り込みながら言う。
「い、イジワルう……」
「どこが痒いのか、言ってみな」
「あなたたちが変な薬を塗ったところです」
「校長先生のくせに、体の名前もわからねえのか」
貫太はとことん校長を焦らし、俺たちは容赦ない突き上げで女たちに歓びを与え続けた。
「校長せんせ~! あん、いいっ! いいのお~っっ!!
「お姉さまあ~! あ、あいかは、また、イキそおっっ!!」
すると昂ぶった神経を逆撫でにされた校長は、とうとう泣きながら叫んだのである。
「ああ~っ! お、おっぱいよ! おっぱいが痒いのおっっ!!」
「おい優美、校長先生はお乳が痒いんだとよ。掻いてさしあげろ」
「は、はい……あ、イヤッ! やめないで……」
「バカ、場所を変えてるだけだ」
貫太は優美ちゃんをバックから突いたまま、達磨のようなあぐら座りに縛られている校長の後ろの方に移動して陣取る。そして優美ちゃんは背中から回した両手で、パンパンに膨れ上がった豊乳を掴んだ。途端に木村校長は歓喜の悲鳴を上げる。
「ああっ! 気持ちいいわ、河原林さん……」
「突きたてのオモチみたい……アン、ゆみ、もういっちゃいそおっ!」
「うふうんっ! お、お願い、チクビも揉んで……そ、そうよっ! ほお~っっ!!」
「いくううっっ!!」
「あいかも、いきますっ!」
「イクウ!」
ーーえ! 校長もイッチまったのか?
女たちのアクメは伝染するのだろうか。優美ちゃんと愛華先生が仲良く4回目の絶頂を告げると、まだ軽く乳房を弄られただけの木村校長まで気をやってしまっていた。貫太は目敏くそれを見逃さない。
「ははは、乳を弄っただけでイッチまうとは、奥さんの欲求不満は深刻らしいな」
「うふふ、校長せんせー、かわいーい」
優美ちゃんは自分も4回目の絶頂を迎えながら、校長の双乳を握り締めて離さずそんな不埒なことを言う。
「こ、これは……あなたたちが変な薬を塗ったからです!……あ、あ、河原林さん、もう駄目です! ううん、いいっ!」
そんな言い訳をする校長をなだめるように、イタズラな優美ちゃんは乳房を揉み乳首を転がすにとどまらず、唇を寄せてチューッと吸い上げる淫技まで始めてしまったので、校長は「かわいい」女の声を出してしまった。
「よし、俺たちは5回戦だぜ」
「ま、待って下さい!」
貫太が平然とそう言うと、校長は甘くかすれる声でついに屈服を口にした。
「痒いんです、アソコが……ああ、何とかして下さい、頭がおかしくなってしまいそう……」
「あいにく皆取り込み中だからな。妹に頼むんだな」
「あ、愛華さん、お願い……」
「ああ、お姉さま……」
俺は愛華さんが姉の秘部を慰めてやれるよう、貫太にならって後背位で犯したまま、校長先生の正面に移動した。
「さあ、愛華さん。お姉さんを楽にしてあげて下さい」
こうして疼き上がる股間を妹の口唇や手指で慰められる校長は、背後から乳房を揉みしだく優美ちゃんの援護もあって、凄まじい勢いで燃え上がってしまい、たちまち二度三度と激しく気をやっていた。あまりの歓びようで、校長が盛大に洩らした体液を浴びテカテカに光る美貌を上げた愛華さんも満足そうである。
「お姉さま、こんなに歓んで下さるなんて、嬉しい……」
「あ、愛華さん、笑わないで……もっと欲しいの、もっと……」
「へへへ、又おねだりかい、奥さん。ずいぶんと欲求不満を溜め込んでたと見える。すっかりえっち好きの本性を現しやがったな」
「嫌っ! は、羞ずかしい……愛華さん、早くう! お願い、オシリにも、して!」
貫太にからかわれても、女のもろい性を晒け出してしまった校長はもう止まらない。とうとう最も羞ずかしい尻穴にまで刺激をおねだりしてしまう始末だった。
「おい信一。一発抜いてから交替しな」
「よし、来た」
俺はここまでかなり踏ん張って射精を我慢して来たので、念願の放出を大量に愛華さんの子宮にぶちまけるつもりで果たした。向こうでは貫太も種無しのザーメンを出してやったらしく、愛華さんと優美ちゃんの競うような嬌声が響き渡る。女たちはもう他人を構ってやる余裕をなくし、校長先生はおあずけ状態だ。
それから女たちの配置はそのままで、俺と貫太は交替で移動した。このとき貫太いは用意周到に置いてあった淫具を取ると愛華さんに渡したが、それは男根の形をした大小2本の張り型である。貫太はさらに優美ちゃんを犯すためにと、俺にコンドームを投げて寄越した。
「へへへ、姉ちゃんの方はそろそろチンコが恋しくなる頃だろうからな。太い方をマンコに入れてやれ。おケツの方は舌や指でしっかりならしてから、小っちゃい方を入れてやるんだぞ」
いよいよ妹の愛華先生による、校長の股間の表裏責めの開始である。さっそく大きい方をアソコに挿入され、アナルに舌を入れられた校長は、感激のあまり、うおおー! と獣のような呻き声を上げた。そして俺たちが又違うチンポで突いてやると、それぞれの女たちも校長に負けない大声で歓びの声を張り上げる。
「あん、先生のおっきい~!」
「お、オシリが、凄いいっ!」
ーー貫太の野郎、愛華先生のアナルを犯りやがったな……
今だに俺の巨根には不可能なアナルファックを貫太は敢行したのだ。優美ちゃんの方も貫太より2回りはデカい俺のモノに貫かれて、女たちのよがりぶりはさらにヒートアップする。そして校長の方も待望のペニス型をアソコに受け入れ、禁断のアナルまで妹の舌に刺激されるのだから、より一層激しく乱れていった。
「奥さん、そろそろ本物のチンポが欲しくなって来ただろう。へへへ、正直に言えよ」
貫太が、もう汗みずくで美しくセットされた髪を振り乱し連続アクメの余韻に浸っていた木村校長のアゴを嫌らしくしゃくって問うと、彼女はもう夢うつつの状態ではっきりコクリとうなずいてくれた。いよいよ校長に対する色責めも第2ラウンドの開幕である。
妹の愛華先生と教え子の優美ちゃんの愛撫で何度も極めてしまい、人妻でありながらとうとう俺たちと交わることを了承してくれた木村校長を羞ずかしい格好で緊縛する縄を、貫太は外していった。
「悪かったな、奥さん。辛かっただろう」
「ああ……奥さん、何て言わないで……」
ーー校長は理事長を気にしているんだな
あんなひどい旦那だと言うのに。俺は校長の優しさを感じて、ますます彼女は理想的な女性であるとの念を強くした。
だが同時に木村沙希校長は、ベッドの中でも理想的な女性のようだ。その素晴らしく完熟し官能に恵まれた体は、夫への操を立てたいと言う貞淑な女性らしい思いをとうとう裏切り、俺たちに開いてくれようとしている。だがこれはこんな素晴らしい妻を放っておいて、他の女と密通を繰り返した山川理事長への天罰のようなものだ。
「ところでアンタ、子供はいないのかい?」
「おりますわ、小学生が2人」
これは俺も初耳だった。さすがにこれでは彼女を拘束して長時間責めることは出来ないのではないか。が、そこは愛華先生がうまく対処してくれたようだ。
「でも、今日は遅くなる、帰れないかも知れないと、実家の母に子供たちを預かってもらっています」
「ああ、愛華さん。あなた初めからこうなると知って……」
校長の言葉に愛華先生はたじろぐかと思いきや、覚悟を決めた女性は強かった。
「そうですわ、お姉さま。でも悪く思わないで。これは絶対にお姉さまのためになることなんですから……」
ーーおいおい、そこまで言っていいのか?
夫の不始末が元とは言え、他の男に体を預けてしまうことが、それほど立派な行為だとはとても思われないが、愛華先生はキッパリそう断言する。貫太は例の調子で自信たっぷりだが、俺もこれはどうあっても校長をかわいがって女の歓びを与えるだけでなく、彼女自身が幸せになれるように計らってやらねばならぬ、と誓いを新たにした。初めは俺自身の理事長に対する復讐と欲望を満たす目的だったのが、いつの間にか2人、いや優美ちゃんも含めれば3人の美女に対する男らしい責任感のようなものを感じていたのだ。そうだ。女性を幸せにしてこそ男子の本懐と言うものではないか。こんな気持ちになったのは、やはり童貞を捨て去ったからだろうか。
「キレイだぜ、奥さん。とても40手前で、2人の子持ちには見えねえ」
貫太の言葉には全く同感だ。すっかり縄を解かれごく普通に仰向けで横たわる、まるでビーナス像のような木村校長に、貫太は上から覆いかぶさって正常位で交わる構えである。さすがに疲労した俺と残りの女性2人たちは、超人的な精力絶倫を誇る貫太が、ブクブク太った醜い体を、雪白の校長の美身に重ね合わせていくのを見守っていた。
「これでもう許して下さるのですか?」
「そいつは信一とやってからだ。やつのデカチンを受け入れる前に、痛くないよう俺がしこたまかわいがってマンコを開いてやろう。」
「で、でも、主人は……後で必ず写真を返して下さるのですね」
「それはアンタ次第だ。大人しく抱かれるなら、悪いようにはしねえよ。もうあんな旦那のことは忘れて、タップリ楽しもうぜ、奥さん」
暗示に掛かり、女たちの愛撫で気分を盛り上げられた木村校長は、どうしようもなく股間を疼かせて男を欲しがっているはずだが、それでもまだしっかり俺たちが約束を守ることを確認してくる。だが貫太は答をぼかして軽くいなすと、とうとう唇を合わせてしまった。すると校長の美貌は諦めたかのように緩み始め、貫太の手が乳房と股間をまさぐると、ハッキリ喜悦の表情を浮かべた。ようやくこの見知らぬ百貫デブに身を任せて抱かれる決意が出来たようだ。
そして長々と合わせて吸た唇を外した貫太はやおら立ち上がり、先ほどまでの愛華先生との情交で濡れ光るシンボルをわざと乱暴に校長の顔に突きつけた。
「オラ! しゃぶりな」
「そんなこと……」
「どうした? おしゃぶりくらいしたことがあるだろう?」
「……初めてです」
第三十一話 寝取られ男の寝取りプレイ ここまで