―――媚薬入りローション風呂で拘束! 1――
快楽機姦研究所。地下1F 実験用の大型バスルーム
・・・今日の夜、桜は茜に呼ばれて、お風呂のような実験室に来ていた・・・。
「失礼しまーす!」
ガラガラガラっ!
裸体をバスタオルで包み込んだ状態の私は、半透明な扉をガラリと開けて、浴室に元気よく入り込む。
「待ってたわよ~、桜ちゃ~ん。こっち来て~」
「はーいっ!」
メイド服のようなデザインが施されている水着姿の茜さんが、こっちこっちと手招きする。・・・お風呂場でもメイドっぽさを表現する必要があるのだろうかと疑問に思うけれど、とりあえず呼ばれた方に向かう。
「はい、これが今日の実験に使う浴槽よ~」
「ほーぉーっ」
かなり大型の浴槽だ。一人で入るには大きすぎるかもしれないが・・・中に置かれている大きな物が浴槽の底を陣取っているため、そうでもなかったり。
・・・というか、なんで浴槽の中に診療台のようなものが内装されているんだ?
私はお風呂では見たことのない変な物をじーっと眺める。
「桜ちゃーん。・・・とりあえず、浴槽内部の特殊な診療台に座ってもらえるかしら~? 実験を始めたいからね」
「あ、は、はいっ」
茜さんに軽く催促されたので、バスタオルを端に置いて全裸になった後・・・言われたとおり、浴槽の中に入り込み・・・診療台に座ってみる。
「そのまま動かないでねー。全身を拘束しちゃうから~」
「・・・・・・えっ?」
カチョン。カチャカチャカチャカチャカチャッ!
疑問を口にするのとほぼ同じタイミングで、軽金属系の枷が大量に出現して・・・私の体を拘束する。
ガチガチ、ガチガチ。
「こ、これはっ・・・!」
急に身動きがとれなくなったため、あたふたあたふたっ!
「今日の実験で、暴れられると困っちゃうから~、先に拘束させてもらったわ~。続いて温水を投入~」
ポチ。ウィーーン、どばぁあぁ~~~~~~っっ!
茜さんは、浴槽の隣にある壁のボタンをぽちっと押す。・・・すると、私と対面の位置にある蛇口から、薄ピンク色の温かそうなぬるぬるの液体が、どばぁ~~~っと浴槽内部に注がれていく。
・・・お湯の出る勢いはぬっとりとしながらも激しくて、早速、私の足が謎の液体に浸されていく・・・。
「な、なっ・・・! なんですかっ、これぇえぇえ~~~っ!」
ガチガチガチ。ちゃっぽちゃっぽ。
「こらこら、そう暴れないの。・・・もし、どーしても耐えられないと思ったら、実験の中断もできるから、安心してね。桜ちゃん」
「そ、それはわかっていますけどぉ・・・こ、こ、この温かくて気持ちの良い、変な触感のぬるぬるピンクな液体はーーーっ!?」
「それはねー。色が付いたローションよ~ん。ちょっとイイ気分になれる成分が入ってるわ~」
「・・・え”っ! イイ気分って・・・ひょ、ひょっとして・・・媚薬・・・だったりっ?」
「ーーーどきっ!」
私のやや曖昧な問いかけに対して、大げさに反応する茜さん。・・・バレることが前提だったようだ。
「えぇえええぇえええーーーっ! ちょ、ちょ、ちょっ、ちょっとぉおおぉっっ! た、たたたたた、たいむっ! ストッーップ!」
「ごめんねー。それは無理よ~ん。・・・今日の実験はー、驚くときの様子とかも測定したいから~、桜ちゃんには説明が行われていないのよー」
「ひいぃいぃいぃーーーんっ!」
冗談が混じった笑顔になって、瞳に涙をにじませながら拘束器具をガチャガチャと鳴らす。
・・・茜さんとの会話の最中も、媚薬入りのローションは増え続けているため、私の体は着実に沈んでいく。
ぬっちょ、ぬっちょ、ぬるぬる、ぬるぬる。
「あ、くぁ、う、あ、あ・・・っ!」
体の大半が媚薬液に接触してしまう。・・・重い。媚薬・・・というよりはローションが原因なのか・・・、拘束が甘い部分の胴体を動かすと、液体が重いように感じられる。
どぽどぽどぽどぽ。
「や・・・やめてぇえぇぇ・・・」
拒否してもどうにもならない。私の手や足をしっかりと拘束している診療台は、私のことを絶対に離してくれない。
ガチンガチンガチンっ! ちゃぽんっ!
「あぁ、あぁあ・・・あぁあっ・・・!」
浴槽に媚薬ローションをた~っぷりと注入されて、とうとう、全身が媚薬付けになってしまう。
じわ~り、じわ~り、じわじわじわぁあ~~~。
ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ。
「だっっ・・・だ、だ、だめっ・・・びやく・・・だめぇっ・・・!」
首まできっちり媚薬付け・・・。私の裸体は、ローションに含まれる媚薬成分をどんどん吸収してしまう。
どきん、どきん、じわじわ、じわじわっ・・・。
「あ・・・あっ・・・はひ、は、あ、あへぇえぇ~~~・・・」
体が熱い。全身が気持ちいい。アソコがドキドキして、乳首がちりちりと甘い。
ぬっとりぬもり、ぬ~ちゃ、ぬ~ちゃ。
「う”ぁっ・・・はぁぐっ・・・い”、い”あっ・・・」
太股がひくつき、上肢と下肢が悶え始める。・・・私の理性はだんだん曖昧になっていき・・・このままずっとココにいると、私はおかしくなってしまうことが容易に想像できる。
がちがち、がちがちっ!
「はぁ、はぁ、はぁ、はあぁああっ・・・! くぅうぅう~~~~っ!!」
・・・理解はしているが・・・おかしくなることを止めるための解決方法がない。
手はダメ、足もダメ、胴体もダメ。どこもダメ~。
体をがっちり拘束されて、首から下は余すことなく媚薬付け。体が気持ちよ~くなって・・・エッチになって・・・いやらしくなっちゃう媚薬付け・・・。
強制的だ。・・・否応なしに発情させられる、甘いあま~い、おかしな薬が浸透していく・・・。
「あっはっはっ・・・はへっ・・・はへっ・・・」
「んふふふふ・・・視線があやふやになってきたわね。ど~お? ピンク色の媚薬風呂は、気持ちいいかしらぁ~?」
「い、いやはぁあぁぁ・・・っ、あ、だめだめっ・・・へあ、あ、おまったっっ! あ! 乳首も、あ~~~っ!! しびれ、れ、あ、あ、だめっ! 気持ちいいーーーーっっ!!!」
「びくびくと悶えちゃう桜ちゃんの姿・・・とっても素敵よ~っ。・・・今日の実験はー、桜ちゃんがダメになるまでちゃ~んと実行されるから、絶対に逃げられないわよ~。・・・たまには淫乱で変態な女子になっちゃいなさいな~っ」
「い”や”っ! へんたいイ”ヤ”っ! へんたいイ”ヤ”っ! 淫乱はしょうが~ないけどぉっ! 変態はい”や”ぁああ”ぁっっ!!」
私は必死に首を振り、全身をびくりと震わせる。・・・体がとっても熱くて、嬉しくなって・・・私の命令をきかなくなる。
「ああぁ~~あああ~~ぁあっ、あっっ! ぁああ~~ああ~~~っっ!!」
お股が、お股が気持ちいいっっ!! 何も触られてないのに、しびれて、しびれて、あ、あ、あっっ! こ、ここ、これ、これっ、これはあああーーーっっ!!!
「あれ~? あれれれれぇえ~~? ひょっとしてー、媚薬風呂に浸かってるだけで絶頂しちゃうつもり~? ・・・拘束状態なだけで、何もされていないのにイっちゃうのかしら~? 桜ちゃん、やらしー」
「そ、そんなわけ、にゃひっ! あ、っ! うっっ、うひっ・・・! あ、えっ、えええ、えっち! えっちされてないのにっ、絶頂するわけ、が・・・あっっ!!」
ーーービクンッ!
媚薬ローションに浸されている私の体は、一度大きなけいれんを起こす。・・・
「はひょぉえ~~~・・・」
私の自我は薄れ、口をぽっかりと開く。・・・舌が右側に出てきて、ぽへーっとしてしまい・・・なんだかいい気分だぁあぁ~~~、うひぃっ・・・。
「えっ・・・えへっ・・・えへへっ・・・」
「あーあー。びくんびくんしながら腰を振っちゃってぇ~。・・・桜ちゃんってそんなにもやらしー子だったのねー。・・・それじゃあ、変態と言われても仕方ないわよ。ねっ、変態ちゃん」
「わたひ・・・あ、あ、へ・・・へんたぁいじゃあぁ・・・あ、んあっ、あ、な、な、なひぃいいぁあえぇ~~~~・・・」
「変態じゃなかったら、そんなに感じることはないのよ。わかる? 貴方は変態。・・・へ・ん・た・いっ!」
茜さんは頬につやを乗せながら、笑顔で喋り続ける。
「ああっっ、ぐっあっ、あ”っ、い”、い”っ、ひ”ぎっ!! あ”ああ”っっ!!!」
・・・私は変態という言葉に強く悩まされる・・・でも、悩めば悩むほど全身は快感で満たされていく・・・。ふ、不思議だぁあぁぁ~~~・・・。えひぃ・・・っ!