仇敵の前で、彼の妻をイカせる


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第三十四話 仇敵の前で、彼の妻をイカせる

◆理事長と対決する決戦の日曜日

「いいんです、お姉様。好きになさって。信一さん」
「は、はい!」
「あいかにもさせて。下さい、信一さんのモノ……」

ーーげ~っ! あり得ねえ……

「ははは、妹の方が積極的だな。信一、でくのぼうみたいに突っ立ってないでえ、とっとと恋人にしゃぶってもらえよ」

 貫太は積極的と表現したが、何と愛華さんは立っていた俺の前にひざまづいてズボンに手を掛けて来たのだ。俺は思ってもいなかった嬉し過ぎる展開に驚愕しながら自分でズボンを下ろし、パンツから痛いくらいギンギンに勃起した肉棒を取り出すと、はしたなく求めて来る愛華さんに身を任せた。

ーーうおっ! こりゃ、たまんねえな……

 愛華さんのオクチの感触はもうおなじみのはずだったが、1週間ぶりでもあるし、何と言ってもこのスリリングな状況が興奮を煽っていつになく心地良いものに感じられ、彼女がエサにありついた子犬のように嬉しそうにチュパチュパ口を動かすと、強烈な快感で下半身がトロけてしまいそうなほど気持ち良かった。すると貫太が言う。

「時間がないぞ、信一。早めに出してやれ」
「あ、ああ、わかった……」

 それはいらぬお世話だった。あっと言う間に限界が近付いていた俺は、愛華さんの口中にドッと精液を放出してしまう。すると嫌がりもせずに、その苦い粘液を一滴もこぼさぬようゴクリと喉を鳴らして飲み干してから、幹に残ったノコリかすまで丁寧に舐め取ってくれる愛華さんのことを、俺は心の底から愛おしく感じていた。

 完全にこの場の主導権を握った貫太は、やはりザーメンを放出したらしきシンボルを校長の口から抜き取ると、自信タップリに言った。

「抱いて欲しいんだな、奥さん」
「はい……」

ーーマジかよ!……

 とてもあり得ない展開だと思ったが、眼鏡の向こうが完全に淫らな女の表情になった校長は、小声で信じられない言葉を呟きコクリとうなずいた。ふと気付くと、愛華さんの方も俺に贈る情欲がたぎったような熱い視線が、「抱いて」と訴えていた。

「今は時間がねえな」
「そんな……お願いです、もう我慢出来ません……」
「旦那の目の前で抱いてやるわけにはいくまい」
「イヤッ、イヤッ、意地悪う……」

 本当に悪い魔法使いの呪文で操られているかのごとき言葉を呟く校長に、貫太は持参していたいかがわしい道具を見せる。大小2本の刺激突起までビッシリ刻まれた本格的な男根型バイブレータだ。

「悪いがコイツで我慢してくれ。奥さんの中に入れといたチンポより断然デカいし、イボイボ付きだから歯応えがあるぜ」
「はい……」

 自分から着物の裾を捲り上げた校長の突き出す黒革貞操帯を外し、中から小ぶりな責棒を取り出しながら貫太は言う。

「悪かったな、奥さん。こんな子供みたいな小っちゃいやつじゃ、もどかしくてたまらなかっただろう」
「ひどい人……ああ、いい! 気持ちいい……」
「おケツにも入れるぜ」
「は、はい、入れて下さい……あ、あ、あ、凄いいっ!」
「亭主が帰って来るってえのに、歓び過ぎだぜ、奥さん」
「だ、だってえ……」 

 そんな嘘のようなやり取りを交わしながら、校長の値の張りそうな麗しい着物の下に大き過ぎるサイズにアップした前後の責具をセットした貫太が黒革貞操帯を施錠してしまうと、何と愛華さんまで俺におねだりして来た。

「あ、あのう、私にも大きいのを下さい……もうこんなのじゃ我慢出来ないの……」

 愛華さんはそう言うと自らズボンを下ろして黒い貞操帯を見せる。彼女は鍵を持っているくせに、自分でそれを装着してしまったわけだ。恐れ入ったマゾヒストぶりである。そして、わざと小ぶりなバイブしか渡さず、快楽振動も与えなかった貫太の手管にまんまとはまった愛華さんは、理事長との大事な話し合いの前だと言うのに、姉と一緒にそんなはしたないおねだりを口にしてしまうのだった。

「ははは、どMのエロエロ姉妹には困ったもんだな。でもちゃんとアンタのためにもイボイボのデカチンバイブを用意して来てやったぞ。信一、急いで着けてやれよ」

 確かに予定通りならもうあまり時間がない。俺は愛華さんが股間の前後ホールに入れてい小さな筒具を、2回りは太く凸凹したペニス型に入れ替えてやり、彼女が歓喜のため息を洩らしていると、貫太は校長に案内させて大きな応接間の収納庫に身を潜めた。隙間から覗き、リモコンバイブを操って楽しむつもりなのだろう。2人の女性は貫太がそんな悪戯を仕掛けて来るであろうことを承知の上で、大きなバイブを欲しがったのだろうか? いずれにしても、理事長との対決を前に緊張が高まるのを感じていた俺は、同時に相席する2人の美女がどんなはしたない乱れぶりを見せてくれることかと思うと、全身の血わき肉踊るような興奮を覚えていた。

「お久しぶりです、理事長先生」
「何でお前がここにおるのだ!」

 妻である校長を立会いに、義妹の愛華さんとの話し合いだとばかり思い込んでいたらしき理事長は、校長に伴われて部屋に入って、馬鹿でかいソファーに愛華さんと並んで俺が座っているのを見るなり不機嫌そうに怒鳴った。理事長は俺を一回り小型にしたような立派な体格で、何の用事があったのかダークスーツをビシッと着こなし、低い声で凄んで見せる迫力は十分だ。

ーーコイツ、改めて見るとヤクザの親分みたいだな……

 だが、あの理不尽な解雇と愛華さんとの別れを申し渡された日、ただの一言も言い返せなった俺は、もうそんな情けない男ではない。言い逃れようのない決定的なスキャンダル写真を握った上、女たち2人を篭絡して味方に引き入れているのだ。そういう絶対的な優位にある心の余裕からか、理事長の高圧的な態度は相手を威嚇して優位に立とうとする虚勢に過ぎず、恐れるに足りないことを俺は見抜いていた。そして俺より先に愛華さんが口を開いた。

「お義兄様。今日は、彼田島信一さんのことでお話があります」
「うるさい! わしはこんなボンクラになんぞ用はないぞ!」

 理事長はそう愛華さんに怒鳴ったかと思うと、今度は俺に言った。

「この負け犬めが、どのツラ下げて来やがった! 二度とわしらの前に現れるなと言ったはずだぞ!」
「あなた、それは言い過ぎでございます」

 すると解雇宣告の時は少しも弁護してくれなかった校長まで、キッパリした口調で理事長を諌めてくれた。この前とは状況が一変しているのだ。俺はますます心強く感じたが、口答えされたのが癪に障ったらしい理事長は、今度は校長に向かって怒鳴った。

「何い! わしに向かって口を挟むとは、一体何様のつもりだ、沙希!」
「あなたはいつもそう。人の話を冷静に聞くことも出来ないのですか」
「お義兄様! どうか話を聞いて下さい」
「ちっ! どいつもこいつも全く……愛華っ! お前、見合いの話はどうなったんだ!」

ーーコイツ、愛華さんが見合いの話を受けるつもりで話しに来たと勘違いしてたんだな。全くおめでたい野郎だぜ……

 そうは問屋は卸すものか。俺はどこで切札の証拠写真を持ち出すべきか機会をうかがいながら、愛華さんの返答を聞いた。

「お義兄様。私やっぱりお見合いは出来ません」
「どうして? 相手はフタバ産業の御曹司だぞ! こんな玉の輿をソデにして、わしの顔に泥を塗るつもりかっ!」

 フタバ産業はこの辺りでは名の通った地場の大企業である。俺は職すら失った自分と比べてあまりの社会的立場の違いに複雑な気持ちになった。

「お義兄様! 私信一さんが好きなんです! どうか彼と結婚を前提にお付き合いすることを許可して下さい!」

ーー愛華さんっ!

 俺が天にも昇るような気分で彼女の言葉を聞き届けた次の瞬間、再び理事長が凄い剣幕で怒り出した。

「許さんっ! 絶対に許さんぞ、愛華っ!」
「どうしてですか、あなた。好き合っている2人を別れさせるなど、かわいそうではありませんか」
「気でも違ったのか、沙希! こんな仕事もないボンクラに愛華を任せられるのか?」
「あなたが、クビになさったのではありませんか!」

 校長も精一杯援護射撃を試みてくれるが、続く理事長の言葉は俺の耳には実に痛かった。

「結局、わしにすがっとるだけではないか! コイツは、わしが拾ってやる前はまともに働いてもいなかったロクデナシだぞ」
「信一さんは、そんな無能な人じゃありません!」
「柔道なら誰にも負けない力を持っておられます!」

 女たちの弁護もやや苦しく、痛い所を突いてやったと得意になった理事長はかさに掛かって来る。

「お前らもそうだぞ! 誰のおかげで、こんな贅沢な暮らしが出来ておるのだ?」
「そ、それは……ああんっ!」
「それとこれとは話が違います……うふうんっ!」

ーーゲーッ! こんな時に……

 愛華さんと校長が言葉に詰まったかと思うと、場違いな色っぽい声を発した。貫太がリモコンバイブを動かしたに違いない。一体、アイツはどちらの味方をしてるんだ? と一瞬思ったが、美人姉妹が股間を抑えてモジモジと始めた悩ましい姿に、俺は不覚にも股間に血が流れ込んでナニが一気に固くなるのを感じていた。ソファーに腰掛けた2人は、ハッキリと女の部分に両手をやると少しお尻を浮かせた腰を揉みながら顔を真っ赤にしているのだ。理事長の目には2人がトイレを我慢しているように映ったことだろう。果たしてあまりに刺激的なタイミングでの快感が我慢出来なくなった2人は逃げようとした。

「すみません、お義兄様。ちょっとトイレに……」
「あなた、申し訳ありません。私も……」

 狐に摘まれたようなポカンとした表情になった理事長の前で、2人の美女は立ち上がり部屋を出ようとする。ところが愛華さんも校長も、途中でウッとよろめき下腹部に手をやってしゃがみ込むと、動けなくなってしまったのだ。

ーーイッちまったんだな……

「沙希っ! ど、どうした……」
「愛華さん! 大丈夫ですか?」
「あ、あなた……大丈夫ですわ、急に立ちくらみが……」
「緊張し過ぎてたんです、きっと。でも、もう大丈夫……」

 愛華さんは俺の方を向くと、何が起きたのかわからず慌てて校長に駆け寄った理事長にはわからないように、もう! と頬を膨らませて拗ねるように言う。だが、彼女は全身を真っ赤に火照らせながら、怒った様子ではない。校長の方はわからないが、俺はどMに調教してやった欲求不満の女たちが決して怒ったりせず、このスリリングな状況で大満足のアクメを味わってくれたであろうと勝手に判断して、ヨロヨロと脚を引きずるようにして部屋を出て行く2人を見送った。

 後に残されたのは、小テーブルを挟みソファーに腰掛けて対面している大男2人である。俺はここで女性陣がいなくなったのは貫太の計算だったのかと思い、勇気を出して切り札を使うことにした。



第三十四話 仇敵の前で、彼の妻をイカせる ここまで

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