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【しんでられ城】AINSEL

AINSEL

1620円
7.9

物語性・展開

7.5/10

キャラクター

7.5/10

オカズ度

8.0/10

フェチズム

8.5/10

熱中度

8.0/10

お薦めできる点

  • 時々、凝った演出が入ったりする
  • 後半からアクション性増し
  • ミニゲームとか寄り道箇所多め

微妙だった点

  • 中盤まで簡単すぎ
  • ストーリーが枝葉に飛ぶ
  • 再転職できない?
  • 取りこぼし救済の回想部屋を!
  • CGクオリティが安定しない

AINSEL

妖精の森に暮らしていた妖精の姉妹。

急激に森の空気が悪くなるという異変が起こり、その原因を人間の心の穢れと決めつけた村長により、姉妹は穢れた人間を倒すために人里へと。

そして空気の次は水、はたまた人間同士のいざこざから、地上と天界、さらに別の世界との揉め事に巻き込まれていく――

武器の切り替えで攻撃エフェクトが変わったりのアクションRPG、特定の敵に敗れるとリョナイベントが発生して拠点バック。

AINSEL

魅力はあるけれど、完成度はほどほど

アクション部分については販売ページの動画を参考に。

「スタミナ」という要素があるので連続して攻撃し続けるには限度があるシステム。ほんの少しの時間経過で「スタミナ」は回復するけれども攻撃ボタン押しっぱはNG。

同じ系統の武器だとしても武器ごとにエフェクトが違っていて、「スタミナ」満タン時の特殊攻撃も違う。上位の武器なら攻撃力が上がるというわけでもないので、好みの攻撃エフェクトの武器を装備しましょうって感じで。

「c」ボタンで戦闘態勢のon/offの切り替えとなっており、メニュー画面を呼び出す時には「off」にしてからなのでサクッと武器の切り替えや回復アイテム・スキルの使用ができないっていうのは難。説明書には「v」ボタンで武器切り替えと書かれているけれど、こちらは一部イベント時のみで、基本はメニュー画面から装備変更で。

その「v」ボタンは広範囲への必殺スキル使用ボタンで、「c」と隣り合ってて間違って押しちゃうかも(間違って押しまくりました!)

↑動画中のようにカットインが入って派手な演出が増えるのは中盤以降で、序盤は遠くから銃撃ってれば余裕だったりして単調+地味なのは否めないかなと。

被ダメはボス戦を除けばほぼ敵シンボルの体当たりとなっており、強襲してくるのはこちらも中盤以降、アクション慣れしているプレイヤーさんにはちょっと緩い難易度が続くかも。

AINSELどこのスーパーだろうか?(゜Д゜)

ストーリーは妖精の森に起きた異変調査に狩り出された妖精姉妹が地上や天界+αの世界を転々としていくもの。

ぶっちゃけ動画中にある妖精の森の空気の悪さについては即解決してしまうんだけど、その後もなんだかんだと巻き込まれて行ってしまう。

人間の価値観と妖精の価値観の相違をテーマにしているのかな?と最初は思ったけれど、クリアしてみるとけっこうシニカルな世界観を提示されているのかもしれない。特にストーリーの半分以上を占める「地上編」ではどいつもこいつもエゴ満載で、『クソガキ』に至ってはストーリーを邪魔してるんじゃないかとすら思ったし、実際ストーリーテンポは悪くさせられているんだけど、そういう部分もテーマ性に添って意図的だったのかもしれない、う~ん。

AINSEL制服少女ミリアちゃんのこの容赦無さよ!

本作主人公のミリアちゃんも別に聖人君子というわけでなく、終盤のミリアちゃんのやらかしちゃった行動については敢えてサラッと言葉少なめに描いてるので説教臭さがなく、醒めた作者さんの視線が感じられるところ。

AINSELカッコイイCGもあるけど、立ち絵はあんまり安定してない。

CGクオリティがまちまちだったり、ストーリー展開も粗かったりするけれども、そういう粗さがなくなると作品の魅力が引き立つだろうなぁと。

制服少女を虐めたい

AINSEL

敵シンボルの上に表示されるお名前が『 』で囲まれている敵に敗れるとリョナイベントへ!

基本はボス戦が多いんだけど、道中の敵さんも『 』で囲まれている時がたまにあるので気がついたら自損事故のつもりでタックルしてリョナられよう。

リョナイベントの数自体はそんなに多くないんだけど、一度のイベントで何シーンかまとめてあったりかな。

腹パンや水責め、首締め、剣突き刺しなどの他、

AINSEL

丸呑みされて消化液でじんわり溶解されたり。

巨大イモムシに犯されたりする異種姦や、

AINSELロリっこボディがなかなか良い

充電するために磔にされて延々と電気責めされたりする機械姦など。

けっこう定番なところは網羅されている感じで、悲鳴絶叫のボイスSE付き。

↑の動画中にもあったようにドットアニメのエロシーンもあったりして、お得感。

けれどもテキストは少なめなのでシーンごとに想像力を高めるにはプレイヤーさん各自で頑張りましょう~な感じで。

クリア後に回想部屋でムフフれば良いかな~と思ってたけれど、今のところ回想部屋は存在しないのでアップデートで回想部屋の実装を強く望みたいっっ!……あと全解放機能もお願いするだにぃ……取りこぼしがあるのさなぁ……

発生条件がわからないエロイベントがいくつかあるね。

さらっと攻略

ストーリー攻略で詰まるところはほぼ無いはず。

火山の「クソガキ」を退けるアイテムを取りに行くには、手前のお城中のアイテムが必要だよってことで探したくらいかな。

敵シンボルと接触すると被ダメなので遠距離攻撃の「銃」を使っていると楽だけど、サクサク感を味わいたいなら他の武器で。

中盤以降は雑魚敵も全体攻撃の魔法を使ってくるので、そいつを優先して撃破で。

戦闘態勢をoffにしてメニュー画面を開く手順・「c」押してから「x」なんだけど、これを戦闘中にすんなり行えるようにしておきたい。そしてそこから再び戦闘態勢をonにするまでが1セット。

先を急ごうとすると連続して敵と接触して瀕死になるので、あんまり急がないのが吉。

……転職機能があるけど、一度しか転職できない? 転職前に要セーブで。

クリアまで6時間ちょっと。

回想部屋は今のところ無し、物凄く欲しい。

全解放機能もかなり欲しい。

まとめ

いろんな要素を混ぜ込まれてる作品で、あとは粗さだとかCGクオリティアップだとか、そういう見栄えや細かいところを整えていったら全然売上が違ってきそう。

「地上編」は正直退屈で、ストーリーも遠回りさせられている気分になってしんどいところがあったりするんだけど、「天界編」+αの中盤以降はアクション部分も派手エフェクトが手伝ってくれて楽しく遊べました。

紅ずきんの森ver1.0 紅ずきんの森ver1.0

 レビューはこちら 

↑のように、魅力的なのにいくつかのところで損してて勿体ない作品かな、と。

お世辞に聞こえるだろうからあんまり言わないようにしてるんだけど、僕は次回作を非常に楽しみにしております、両作品とも。

……ところで検索負けしないタイトルにしてくれると喜ぶ……

AINSELAINSEL