第十四話 これは俺が望んだ露出・羞恥展開じゃない!

「ねぇキー君、どうするの?」

 後ろからM字開脚に抱きかかえられた芽衣は、自分で恥部を親父達に見せつけながら俺に挑発的な質問を投げかけてきた。

「おいおい兄ちゃん、みんなで楽しくヤろうぜ」
「すぐ近くに良い場所があるんだが……?」
「ひひひひ……制服の子とSEXなんざ久しぶりだな」

 なんかそこいらの野っ原で乱交セックスを催しそうな親父達の下卑た笑い。
 一緒になって芽衣も挑発的な笑顔を俺に寄越す。

「な……なんだ……よ」

 小汚い親父達に見られることによって芽衣が羞恥プレイに目覚めてくれたら良いなと計画していた当てが外れて、今や芽衣は乱交好きの淫乱娼婦のようなのだ。
 まさかの確変大覚醒に、俺は戸惑いを隠せない、隠せないわぁ……

「ね、本当にみんなでエッチしちゃう?」
「本気か?」
「本気よ」
「……芽衣はそれで良いのか?」
「キー君こそ、良いの?」

 ……ん?
 なんか突っ掛かる問答だな。

 俺は助け船を求めるように親父達を見回した。
 乱交\(^_^)/ 乱交\(^_^)/ と賑わう風をしていながら、親父達は「待て!」と命令された忠犬のようにしっかりステイ保持。
 ちゃんと待ってれば美味しいご飯を頂けるんでしょう? と期待を込めたまなざしが燦めいていて正直ウザイ。
 いやいや、あんたらに芽衣を抱かせたりなんかしないんですけどね!

 ……ん?

「………………」

 俺は再度改まって親父達を見回した。
 スケベ顔で待機する親父達の期待のまなざしの意味するところは、本当に乱交か?
 とりあえず抱き上げていた芽衣を下ろす。
 はしたなくM字開脚に捕らえられていたところから解放された芽衣は、自分の両脚でちょこんと立ち、少しはにかんだ表情で俺を見上げてくる。

「………………」

 ……あぁ、なんか付き合いだした頃のようにキスや抱擁やエッチを求めてくる時の芽衣の様子を思い出す――芽衣の期待のまなざし。
 ……あぁ、なんか小汚い親父達が物欲しそうに俺を見上げてくる、まるで忠犬のようじゃないか――親父達の期待のまなざし。

 これはあれか、親父達に芽衣を寝取られぬように男を見せ、ここで芽衣を激しく抱けば良いということなんだろうか?

――男を見せろ! と。

 熱い展開……なんだろうか?
 露出・羞恥プレイを楽しもうと思っていたのは遠い過去に感じる。
 なんだかんだと芽衣がうまくリードしちゃった感じか。私を他の男に取られたくなければ男を見せなさいよ、と。
 老練の親父達を前に、親父達を黙らせ、満足させられるようなセックスをここで披露してみせなさいよと、そう芽衣は言いたげだ。

 わかったよ、ヤッてやろうじゃないか!
 この小汚い親父達の衆目環境の中、芽衣は俺のモノだと言わんばかりの激しいセックスを!

 俺は、親父達の前だけどズボンとパンツを下ろして性器を露出させた。
 すでにフル勃起状態の陰茎がグイッとそびえ立つが、親父達を黙らせるためにもさらに力を込め、念を込め、大きさを増す――そんな気持ちを維持する。

 ふん、なかなかのモノを持っているじゃないか――親父達の表情がそう物語っている……気がする。

 親父達に陰茎を見られて興奮し、勃起しているわけではないと一筆しておくが、芽衣に露出プレイを望んだ自分が、露出によって勃起率を高めている事実に内心で自嘲する。

「キー君……いつもより大きいんじゃない?」

 くそ、このアマ、俺の内心を透かした風にして言って来やがる。腹立つ!
 俺は乱暴に制服スカートを捲り上げる。

「え、ちょ……!?」

 そして俺は幼い芽衣の女性器を突き上げるようにして一気に挿入してやった!
 獲物を仕留めるように、ズブッと――一思いに。


第十四話 これは俺が望んだ露出・羞恥展開じゃない! ここまで

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